SCSKがネットワンシステムズへのTOBを発表、約3600億円規模の完全子会社化で2026年4月合併へ
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記事の要約
- SCSKがネットワンシステムズのTOBを発表
- 取得金額は約3600億円、買付期間は12月18日まで
- 2026年4月を目処に両社の合併を検討
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SCSKによるネットワンシステムズの完全子会社化計画
住友商事傘下のシステムインテグレーターSCSKは2024年11月6日、ネットワーク領域に特化したシステムインテグレーターのネットワンシステムズの完全子会社化に向けた株式公開買付けを実施すると発表した。ネットワンシステムズ取締役会は特別委員会の答申を受けて本公開買付けに対する賛同を表明し、株主に対して応募を推奨することを決議している。[1]
公開買付けは2024年11月7日から12月18日までの30営業日で実施され、普通株式1株あたりの買付価格は4500円に設定された。買付予定数は79,440,893株で上限を設けず、株主総会での特別決議に必要な52,960,600株を下限としており、取得金額は約3600億円に達する見込みである。
両社は対等の精神に基づく経営統合を目指しており、ネットワンシステムズの完全子会社化後は2026年4月を期日とする合併の検討を開始する予定だ。ITインフラサービス技術とアプリケーションサービス技術を融合し、事業構造の転換を図ることで企業価値の向上を目指している。
公開買付けの概要
項目 | 詳細 |
---|---|
買付期間 | 2024年11月7日~12月18日(30営業日) |
買付価格 | 普通株式1株あたり4,500円(プレミアム約25.91%) |
買付予定数 | 79,440,893株(上限なし) |
買付下限 | 52,960,600株 |
買付代金 | 約3,600億円 |
資金調達方法 | 当座預金及び有利子負債 |
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TOBについて
TOB(Take Over Bid)とは株式公開買付けのことで、上場企業の株式を大量に取得する際に用いられる手法である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 株式市場を通さず、直接株主から株式を買い付ける方法
- 買付期間や価格を公開し、株主の平等な売却機会を確保
- 企業の支配権取得や完全子会社化を目的として実施
本件では、SCSKがネットワンシステムズの株式を1株4500円で買い付け、約3600億円規模の大型TOBとなっている。TOB成立後は完全子会社化を経て2026年4月を目処に合併を検討しており、ITサービス業界における新たな企業体の誕生を目指している。
参考サイト
- ^ SCSK株式会社. 「ネットワンシステムズ株式会社との経営統合に向けた公開買付け開始を決定 」. https://www.scsk.jp/news/2024/pdf/20241106_2.pdf, (参照 24-11-08).
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