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公開：2024-08-02

AI BoosterがMetaMe NFTマーケットで和田まあやコレクション追加、ギルドタワーに専用空間も

text: XEXEQ編集部

記事の要約

• AI BoosterがMetaMe NFTマーケットに新コレクション追加
• ギルドタワーに「まあやのお部屋」をリリース
• MetaMeと連動したNFTの価値交換プラットフォームを展開

AI BoosterとMetaMeの新コラボレーション展開

株式会社AI BoosterはMetaMe NFTマーケットにおいて、新たなNFTコレクションを2024年7月31日に追加した。このコレクションは、NTTドコモとの企画により、元乃木坂46メンバーの和田まあやをモチーフにしたギルドNFTとなっている。NFTコレクションの購入者には、MetaMe上で使用可能な特典Tシャツがプレゼントされる特典も用意された。^[1]

同時に、AI Boosterは「ギルドタワー」と呼ばれるMetaMe内の専用空間に「まあやのお部屋」をリリースした。この空間では、ファンとの思い出を飾るギャラリーの設置や、AI Maayaとの会話機能が実装されている。入室には専用の鍵アイテムが必要であり、「【MetaMeギルド】和田まあや」にて無料で配布されている。

MetaMeは、個人の趣味や表現、会話をきっかけに共通の価値観を持つ人々が繋がることができる新しいコミュニケーション空間だ。「Home」と「Community World」の2つの概念で構成され、スマートフォンやPCのWEBブラウザから利用可能。基本利用料は無料だが、内部通貨「メタモ」の購入は有料となっている。

NFTについて

NFTとは、Non-Fungible Token（非代替性トークン）の略称であり、ブロックチェーン技術を用いてデジタルアセットの唯一性や所有権を証明する仕組みのことを指している。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• デジタルアセットの唯一性と希少性を保証
• ブロックチェーン上で所有権の移転や取引履歴を記録
• アート、音楽、ゲームアイテムなど幅広い分野で利用可能

NFTは、従来のデジタルコンテンツとは異なり、各トークンが固有の識別子を持つため、複製や偽造が困難である。このため、デジタルアートやコレクティブルアイテムの真正性を保証し、クリエイターの権利保護や新たな収益モデルの創出にも貢献している。MetaMe NFTマーケットのような取引プラットフォームを通じて、NFTの所有や取引が容易になっている点も特筆すべき特徴だ。

MetaMeのNFT活用に関する考察

MetaMeのNFT活用は、バーチャル空間におけるコミュニティ形成と経済圏の構築に大きな可能性を秘めている。しかし、NFTマーケットの価格変動が激しい現状では、ユーザーの投機的な行動が健全なコミュニティ形成を阻害する可能性がある。MetaMeは、NFTの価値をコミュニティ参加や特典利用といった実用的な側面に重点を置くことで、この課題を克服する必要があるだろう。

今後MetaMeに追加してほしい機能としては、NFTを活用したガバナンス機能が挙げられる。例えば、特定のNFT保有者がコミュニティの運営方針に投票できるシステムを導入することで、ユーザー参加型の空間づくりが可能になる。また、クリエイターが直接ファンとつながり、NFTを介して支援を受けられるような仕組みも、プラットフォームの発展に寄与するだろう。

MetaMeの今後に期待したいのは、リアルとバーチャルの境界を越えた体験の提供だ。NFTと連動したリアルイベントの開催や、AR技術を活用してNFTを現実世界に投影する機能など、オンラインとオフラインを融合させた新たなコミュニケーション形態の創出が期待される。これにより、MetaMeは単なるバーチャル空間を超えた、新しい社会インフラへと進化する可能性を秘めている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「AI Booster、MetaMe NFTマーケットで新コレクションを追加およびギルドタワーにて「まあやのお部屋」をリリース | 株式会社AI Boosterのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000130646.html, (参照 24-08-02).
2. Meta. https://about.meta.com/ja/

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