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LAOWAがNanomorphシリーズ用1.33Xフロントアナモフィックアダプターを発売、シネマティックな映像表現の幅が広がる

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

LAOWAがNanomorphシリーズ用1.33Xフロントアナモフィックアダプターを発売、シネマティックな映像表現の幅が広がる

PR TIMES より


記事の要約

  • LAOWAがNanomorphシリーズ用の新アダプターを発売
  • 1.33Xフロントアナモフィックアダプターで2倍のスクイーズ比を実現
  • 4:3および6:5センサーで最適な使用が可能

LAOWAの1.33Xフロントアナモフィックアダプターが映像制作の幅を拡大

株式会社サイトロンジャパンは、Anhui ChangGeng Optical Technology社のレンズブランドLAOWAからNanomorphシリーズ用の1.33Xフロントアナモフィックアダプターを2024年11月8日に発売する予定だ。このアダプターはLAOWA Nanomorph 1.5Xレンズと組み合わせることで2倍のスクイーズ比を実現し、4:3または6:5のセンサーを持つカメラで最適な使用が可能となるだろう。[1]

新しいNanomorph 65/80mmレンズとの組み合わせではフルサイズセンサーをカバーし、同シリーズの35/50/65mmレンズではスーパー35、27mmレンズではMFTフォーマットをカバーする仕様となっている。LAOWAのフルフレーム対応コンパクトシネマズームレンズRangerシリーズとの互換性も確保されており、焦点距離48mmから100mmのレンジで使用が可能だ。

一般的なレンズの前面に装着することで、アナモフィックレンズ特有のボケやワイドスクリーンアスペクト比を簡単に得ることができる機能性を備えている。フレアカラーはAmber、Blue、Silverの3種類が用意され、市場予想価格は税込150,000円前後となる見込みである。

LAOWA 1.33X Front Anamorphic Adapterの仕様まとめ

項目 詳細
スクイーズ比 1.33倍
レンズ構成 5群5枚
フォーカス回転角 200°
最短撮影距離 73cm
寸法 φ96mm×70mm
質量 830g
フレアカラー Amber、Blue、Silver
商品の詳細はこちら

アナモフィックレンズについて

アナモフィックレンズとは、映像を横方向に圧縮して撮影し、再生時に伸張させることで、ワイドスクリーン映像を実現する特殊なレンズのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 横方向の圧縮撮影による独特の映像表現が可能
  • シネマティックな質感のボケ味を実現
  • 映画のような横長アスペクト比での撮影に最適

LAOWAの1.33Xフロントアナモフィックアダプターは、Nanomorphシリーズレンズと組み合わせることで2倍のスクイーズ比を実現する高度な光学設計を採用している。このアダプターを使用することで、4:3または6:5のセンサーを持つカメラで2.66:1または2.4:1のアスペクト比の映像制作が可能となるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「LAOWAシネマレンズ"Nanomorphシリーズ"用「1.33Xフロントアナモフィックアダプター」発売 | 株式会社サイトロンジャパンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000280.000007828.html, (参照 24-11-09).

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