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LAOWAがProteusシリーズシネマレンズに28mmと100mmを追加、アナモフィック撮影の選択肢が拡大

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

LAOWAがProteusシリーズシネマレンズに28mmと100mmを追加、アナモフィック撮影の選択肢が拡大

PR TIMES より


記事の要約

  • LAOWAがProteusシリーズに28mmと100mmを追加
  • アンバー、ブルー、シルバーの3色展開で販売
  • 2本セットバンドルも同時発売を開始

LAOWAのProteusシリーズシネマレンズ新製品

株式会社サイトロンジャパンは、LAOWAシネマレンズProteusシリーズに新たに28mmと100mmのレンズ6製品を2024年11月8日より発売する。アナモフィックレンズのラインナップに新たな広角および望遠焦点距離のレンズが追加され、既存の35mm、45mm、60mm、85mmと合わせて幅広い撮影に対応が可能になった。[1]

新発売の28mmレンズは、ディストーションを最小限に抑えた設計によって被写体のプロポーションを忠実に描写することが可能となり、フォーカスリングと絞りリングの位置を既存製品と統一することでレンズ交換の効率化を実現している。市場予想価格は単品で税込1,050,000円前後となっている。

ProteusシリーズはT2の大口径とスクイーズ比2Xを実現しており、高いシャープネスとコントラストによって有機的なフォーカスロールオフを描写することが特徴だ。フォーカスブリージングを抑制することで、ピント位置変更時の画角変化を最小限に抑えることができる。

LAOWAシネマレンズの仕様まとめ

項目 詳細
レンズ構成 28mm: 15群17枚、100mm: 14群18枚
絞り羽根枚数 両レンズとも10枚
フォーカス回転角 両レンズとも300°
マウント Arri PL/Canon EF(交換可能)
フィルター径 両レンズともφ105mm
フレアカラー アンバー、ブルー、シルバーから選択可能
商品の詳細はこちら

アナモフィックレンズについて

アナモフィックレンズとは、横方向と縦方向で異なる倍率で撮影が可能な特殊なレンズのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 映画のようなワイドスクリーン効果を実現
  • 独特の楕円形のボケ味を表現可能
  • レンズフレアが横長に伸びる特徴的な描写

LAOWAのProteusシリーズは、スクイーズ比2倍のアナモフィックレンズとして設計されており、シネマレンズとしての高い性能と使いやすさを両立している。絞り解放でも快適な画質と色収差の抑制を実現し、高いシャープネスとコントラストによって有機的なフォーカスロールオフを描写することが可能だ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「LAOWAシネマレンズ「Proteusシリーズ」より28mmおよび100mmを発売 | 株式会社サイトロンジャパンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000287.000007828.html, (参照 24-11-09).

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