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REMAREがGood day mateとコラボし新作ソファスピーカーを展示、サステナブルな音響体験を提供

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

REMAREがGood day mateとコラボし新作ソファスピーカーを展示、サステナブルな音響体験を提供

PR TIMES より


記事の要約

  • REMAREがサステナブル家具「ソファスピーカー」を展示
  • Good day mateとコラボし音響パフォーマンスを実現
  • プラスチック再生材を活用した新しい音体験を提供

「STRUCTURE SURVIVE」の新作ソファスピーカーによるサステナブルな音響体験

株式会社REMAREは、アップサイクルプロジェクト「STRUCTURE SURVIVE」を通じて、11月18日から24日まで東京都港区のゲーテ・インスティトゥート東京で開催される「住力」にて新作のソファスピーカーを展示すると発表した。複合プラスチックのマテリアルリサイクルによって製造された再生素材を活用し、音響と家具の融合という新しい取り組みを実現している。[1]

REMAREは海洋プラスチックや複合プラスチックの廃材を活用し、マテリアルリサイクルによって建材や内装材を製造する事業を展開している。自社内での一貫した製造プロセスによってscope3におけるGHG削減に貢献し、製造過程で発生する端材を美しいインテリアアイテムへと昇華させる取り組みを行っている。

また、アップサイクルスピーカーのプロジェクトレーベル「Good day mate」とコラボレーションを実施し、音響効果を高めたデザインを実現している。改造キュレーターのドナルドむねあき氏による発案や音楽家のパードン木村氏による音響設計によって、独特の音の響きを持つスピーカーとして仕上がっている。

フェス「住力」での展示内容まとめ

項目 詳細
開催期間 2024年11月18日~24日
会場 ゲーテ・インスティトゥート東京(ドイツ文化会館)
展示内容 ソファスピーカー、トランクスピーカーなど
主な特徴 再生プラスチックの端材を活用した音響家具
コラボレーター Good day mate(音響設計・製作)
フェス「住力」の詳細はこちら

マテリアルリサイクルについて

マテリアルリサイクルとは、使用済み製品を原材料として再利用するリサイクル方法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 廃棄物を物理的に処理し新たな原材料として活用
  • 環境負荷を低減し資源の有効活用を実現
  • 製品の品質維持と環境保全の両立が可能

REMAREのマテリアルリサイクルでは、海洋プラスチックや複合プラスチックの廃材を回収・洗浄・粉砕・成形・加工し、建材や内装材として再生している。企業由来の廃材を自社内で一貫して処理することで、scope3におけるGHG削減にも大きく貢献する取り組みとなっている。

サステナブル家具開発に関する考察

再生プラスチックを活用したソファスピーカーの開発は、環境配慮型製品の新たな可能性を示す画期的な取り組みとなっている。従来の家具としての機能に加えて音響機能を組み込むことで付加価値を高め、サステナブル製品の魅力を広く発信することが可能となっている。

今後の課題として、再生材の品質安定性や音響性能の一定化、製造コストの適正化などが挙げられるだろう。これらの課題に対しては、製造プロセスの最適化や新たな技術開発、他企業とのさらなる連携強化によって解決を図ることが期待される。

さらなる展開として、IoT技術との融合やカスタマイズ可能な製品ラインナップの拡充が望まれる。環境負荷低減と高付加価値化の両立を目指す新しいものづくりの形として、サステナブル家具市場の発展を牽引する存在となることが期待される。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「アップサイクルスピーカーと音響パフォーマンスで、新たな音体験を! | 株式会社REMAREのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000117058.html, (参照 24-11-13).

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