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fondiが累計4.2億円の資金調達を実施、メタバース英会話サービスのグローバル展開が加速へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

fondiが累計4.2億円の資金調達を実施、メタバース英会話サービスのグローバル展開が加速へ

PR TIMES より


記事の要約

  • fondiが累計4.2億円の資金調達を実施
  • 世界196カ国で展開し200万ダウンロードを突破
  • 海外ユーザー比率98%でグローバル展開を加速

英会話メタバースfondiの資金調達による事業拡大

株式会社fondiは、バーチャル英会話サービスアプリfondiのさらなる成長を目指し、ANRIをリードインベスターとして2024年11月12日に累計4.2億円の資金調達を実施した。グローバルチームの拡充やユーザーコミュニティの拡張に向けた生成AI等のテクノロジーへの投資を行い、メタバース上でのコミュニケーションの常識に変革をもたらすサービスを展開していく計画だ。[1]

fondiは2020年5月のアプリ提供正式開始以降、東南アジア・中央アジア・北アフリカの10カ国地域のユーザーを中心に支持を集め、累計で全世界200万ダウンロードを突破している。海外ユーザー比率は98%を超えており、世界196カ国で使われている日本発のメタバースサービスとして急成長を遂げるだろう。

また、fondiはユーザー向けのtoCビジネスで培った英語コミュニケーション向上機能を法人・教育組織向けのtoBビジネスにも展開している。国内では株式会社リアブロードとの協業や中央大学との実証実験を実施し、海外ではインドネシアのFintechスタートアップJULOなどに従業員向け英会話トレーニングサービスを提供している。

fondiの事業概要まとめ

項目 詳細
サービス開始 2020年5月
展開国数 196カ国
累計ダウンロード数 200万以上
海外ユーザー比率 98%以上
主要市場 東南アジア・中央アジア・北アフリカの10カ国
事業展開 toC、toB(法人・教育機関向け)
fondiの詳細はこちら

メタバースについて

メタバースとは、3次元の仮想空間上でユーザー同士がコミュニケーションを取ることができるプラットフォームのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • アバターを介したリアルタイムのコミュニケーション
  • 物理的な距離や場所に縛られない交流が可能
  • 没入感のある3D空間での活動

fondiのメタバースプラットフォームでは、ユーザーが3Dアバターを介して英会話を練習することにより、顔出しの必要がなく恥ずかしさから解放される利点がある。世界中の英語学習者と好きな時に好きなだけ自由な英会話を楽しむことができ、リアルな対面での英会話学習における心理的ハードルを大幅に低減している。

fondiの事業拡大戦略に関する考察

fondiの事業戦略において、グローバルチームの拡充とテクノロジー投資の二本柱は極めて重要な意味を持つ。特にインド、ネパール、北アフリカでのユーザー規模拡大に向けた現地採用の強化は、各地域の文化や言語特性を理解したサービス展開を可能にすると同時に、ユーザーコミュニティの多様性を高める効果が期待できるだろう。

一方で、急速なグローバル展開に伴う課題として、文化的な差異による摩擦やコミュニケーションの質の維持が挙げられる。グローバルチームの拡大においては、異なる文化背景を持つメンバー間の連携や意思疎通の円滑化が重要になってくるため、生成AI等のテクノロジーを活用した効果的なコミュニケーション支援の仕組みづくりが求められるだろう。

今後の展望として、toCとtoBの両輪での成長戦略が成功のカギを握ると考えられる。個人向けサービスで得られたユーザーの学習データや行動パターンを分析し、法人向けサービスの改善に活かすことで、より効果的な英語学習プラットフォームの構築が可能になるはずだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「英会話メタバースの​​fondi、累計4.2億円の資金調達を実施 | 株式会社fondiのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000033844.html, (参照 24-11-13).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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