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青山商事が不要スーツから生まれた循環型スーツ「ウエアシフトスーツ」を全店舗で発売、環境負荷軽減に向けた取り組みが本格化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

青山商事が不要スーツから生まれた循環型スーツ「ウエアシフトスーツ」を全店舗で発売、環境負荷軽減に向けた取り組みが本格化

PR TIMES より


記事の要約

  • 青山商事が循環型スーツ「ウエアシフトスーツ」を発売
  • リサイクルウールを活用した環境配慮型商品を展開
  • 回収したスーツの素材を再利用し新商品化を実現

青山商事のリサイクルウールを活用した循環型スーツの展開

青山商事は環境負荷軽減を目指し、リサイクリングボックスから回収したスーツのウールを活用した循環型スーツ「ウエアシフトスーツ」を2024年11月12日より全店舗で発売する。尾州地域の技術を活用し、回収したスーツを仕分けから紡績、仕上げまで一貫して行い、環境に配慮した商品開発を実現した。[1]

リサイクリングボックスは2023年10月から全国の洋服の青山およびスーツスクエアの店内に設置され、不要になった衣類の回収を開始している。回収したスーツのウールは繊維が短く再生が難しいとされているが、古くからリサイクルウールを手掛ける尾州地域の技術力によって商品化が可能となった。

ウエアシフトスーツはウール以外の素材も大半がリサイクル素材を採用しており、環境に優しい循環型商品となっている。税込43,890円で販売され、YA3からBE8までの幅広いサイズ展開で、ストライプ柄やグレンチェック柄など多様なデザインを用意している。

ウエアシフトスーツの商品詳細

項目 詳細
販売価格 税込43,890円
販売開始日 2024年11月12日
展開サイズ YA3~8、A4~8、AB4~8、BE4~8
素材構成 ウール32%、ポリエステル46%、レーヨン16%、ナイロン5%、アクリル1%
販売店舗 洋服の青山全店、洋服の青山公式オンラインストア
商品の詳細はこちら

リサイクルウールについて

リサイクルウールとは、使用済みの衣類などから回収したウール素材を再生利用した繊維素材のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 繊維が短く再生が技術的に困難
  • 手作業が多く生産に時間と手間が必要
  • 均一な品質の維持が難しい特性を持つ

青山商事は尾州地域の高度な技術を活用し、リサイクルウールの商品化に成功している。回収したスーツを仕分けから紡績、仕上げまで一貫して尾州地域で行うことで、高品質な循環型スーツの実現を可能にしている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「お客様から回収した不要スーツを活用し、環境に優しい循環型スーツが誕生!リサイクルウールを取り入れた『ウエアシフトスーツ』を発売 | 青山商事株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000221.000115161.html, (参照 24-11-13).

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