CO-NECTがRobo派遣と連携開始、受発注業務の自動化でDX推進を加速
PR TIMES より
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記事の要約
- CO-NECTとRobo派遣の連携でデータ連携自動化を実現
- 受注データや商品マスタの自動登録が可能に
- 11月26日にウェビナーを開催予定
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CO-NECTとRobo派遣のデータ連携自動化サービス開始
CO-NECT株式会社は、ユーザックシステム株式会社が提供するRPAサービス「Robo派遣」との連携による新サービスを2024年11月12日にリリースした。この連携により、基幹システムやEDIとのデータ連携を自動化し、受発注業務の効率化とDX推進を加速させることが可能になった。[1]
CO-NECTはFAXや電話による受発注業務をデジタル化することで業務時間の短縮とミスの削減を実現してきたが、他社システムとの連携やルーティン業務は手作業が必要であった。Robo派遣との連携によって、受注データのダウンロードや商品マスタデータの登録などの作業を完全自動化することが可能になっている。
「Robo派遣」サービスは、RPAツール「Autoジョブ名人」で動作する自動化シナリオを月額5,000円から利用できるサブスクリプション型のサービスだ。初期費用が不要で、自動化シナリオの開発費用も月々の利用料に含まれており、導入のハードルを大幅に下げることに成功している。
自動化可能な業務プロセスまとめ
作業内容 | 詳細 |
---|---|
受注データ処理 | CO-NECTからCSVファイルをダウンロードし、システムに自動登録 |
商品マスタ登録 | 基幹システムからデータをダウンロードし、CO-NECTに自動登録 |
EDIデータ連携 | 他社EDIから受注データを取得し、CO-NECTに自動登録 |
取引先情報登録 | 会計ソフトから取引先情報を出力し、CO-NECTに自動登録 |
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RPAについて
RPAとは「Robotic Process Automation」の略称で、人間が行うパソコン操作を自動化するソフトウェアロボットのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 定型的な業務プロセスを自動化し効率化を実現
- 人的ミスの削減と作業品質の向上に貢献
- 24時間365日の稼働が可能で業務の処理速度を向上
RPAツールは基幹システムやEDI、会計ソフトなど複数のシステム間でのデータ連携を自動化することができ、特に受発注業務における作業効率の向上に大きく貢献する。CO-NECTとRobo派遣の連携により、これまで手作業で行っていた業務プロセスの自動化が実現し、企業のDX推進を加速させることが可能になった。
CO-NECTとRobo派遣の連携に関する考察
CO-NECTとRobo派遣の連携によって、企業の受発注業務における人的リソースの最適化が実現可能になった。特に中小企業にとって、初期費用なしで月額5,000円から利用できる価格設定は導入の障壁を大きく下げており、DX推進の新たな選択肢として注目を集めるだろう。
今後の課題として、システム間連携におけるデータフォーマットの標準化やセキュリティ対策の強化が必要になってくる。特に多様な基幹システムやEDIとの連携においては、データの整合性を保ちながら安全な自動化を実現することが重要になってくるだろう。
RPAツールの進化により、より複雑な業務プロセスの自動化も視野に入れることができる。AIやAPIとの連携強化によって、データの分析や予測、最適化など、より高度な業務支援機能の追加も期待したい。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「BtoB受発注システムCO-NECT(コネクト)、ユーザックシステム株式会社のRPAサービス「Robo派遣」との連携で、基幹システムやEDIとのデータ連携の自動化を実現。 | CO-NECT株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000017245.html, (参照 24-11-13).
- NEC. https://jpn.nec.com/
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