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NetAppが新型ストレージ製品AFF AシリーズとCシリーズを発表、データ管理の効率化とセキュリティ強化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • NetAppが新しいストレージ製品を発表
  • AFF AシリーズとCシリーズで高性能と効率性を実現
  • StorageGRIDの機能強化でオブジェクトストレージを改善

NetAppのAFF AシリーズとCシリーズによるストレージ革新

NetAppは2024年11月13日に企業向けストレージ製品群としてNetApp AFF AシリーズおよびAFF Cシリーズシステムを発表した。新しいAFF Aシリーズは従来モデルと比較して最大2.5倍のパフォーマンスとミリ秒以下の遅延を実現し、リアルタイム統合型ランサムウェア保護機能の実行感度は99%以上の精度を保証している。[1]

NetApp AFF Cシリーズは、ファイル、ブロック、オブジェクトなどの複数のストレージプロトコルを単一のストレージプラットフォームに統合するように設計されており、2ラックユニットのフォームファクタで最大1.5PBのストレージ容量を提供している。ハイブリッドフラッシュアプローチにより、最大95%の省スペース化と最大97%の省電力化を実現した。

StorageGRIDソフトウェアのアップデートにより、バケット数の拡大とスケーラビリティの向上、メタデータ専用とデータ専用ノードのオプションによる柔軟性の向上が実現された。StorageGRID SGF6112ストレージシステムは60TB容量のフラッシュドライブをサポートすることで、オブジェクトデプロイメントの密度を倍増させることに成功している。

AFF AシリーズとCシリーズの機能まとめ

AFF A20 AFF A30 AFF A50 AFF Cシリーズ
最小容量 15.35TB 15.35TB 15.35TB以上 1.5PB
最大容量 15.35TB以上 1PB 1PB以上 1.5PB
主な特徴 小規模向け 拡張性重視 高性能重視 統合プラットフォーム
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インテリジェントデータインフラストラクチャについて

インテリジェントデータインフラストラクチャとは、データの管理や活用を効率的に行うための包括的な基盤システムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • AIやマルチクラウドへの対応を実現
  • データのセキュリティと機動性を確保
  • 効率的なデータ管理と運用を可能に

NetAppのインテリジェントデータインフラストラクチャは、ONTAPクラウドデータサービスを活用することでミッションクリティカルなアプリケーションから汎用的なワークロードまでを効率的に実行することが可能である。スケールアウト対応とONTAPの独自機能により、増加するデータ需要とワークロードの課題に柔軟に対応することができる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「あらゆる規模のビジネスのワークロードを近代化させる新しいNetAppストレージ製品を発表 | ネットアップ合同会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000047898.html, (参照 24-11-14).

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