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スキー・スノボ記録アプリSlopesが大型アップデート、世界2,000以上のスキー場で3Dマップに対応しユーザビリティが向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

スキー・スノボ記録アプリSlopesが大型アップデート、世界2,000以上のスキー場で3Dマップに対応しユーザビリティが向上

PR TIMES より


記事の要約

  • スキー・スノボ記録アプリSlopesが大型アップデートを実施
  • 世界2,000以上のスキー場でインタラクティブ3Dマップに対応
  • つがいけマウンテンリゾートが公式パートナーとして参画

Slopesアプリの大規模アップデートでスキー場デジタルマップが拡充

Breakpoint Studio LLC.は2024年11月15日、スキー・スノーボードの滑走記録アプリ「Slopes」の2024/25シーズン向け大型アップデートを発表した。世界400万ダウンロードを達成したSlopesは、インタラクティブな3Dマップ対応スキー場を1,500箇所以上追加し、合計2,000以上のスキー場での利用が可能になっている。[1]

日本国内では約230以上のスキー場に対応しており、Hakuba Valley全山やNiseko United、野沢温泉スキー場など主要なスキー場でデジタルマップが利用可能となった。特につがいけマウンテンリゾートでは公式パートナーシップを締結し、リフトやコースの運営状況をリアルタイムで確認できる機能が実装されている。

アプリのデザインも刷新され、ログブック画面では過去に訪れたスキー場の表示やシーズンごとの統計プレビューが可能になった。タイムライン画面では滑走一本ごとのデータを速度ヒートマップ上で再生でき、友達との滑走比較機能も追加されている。

Slopes新機能まとめ

項目 詳細
対応スキー場数 世界2,000以上(日本約230以上)
マップ作成方法 手作業662箇所、OpenStreetMap連携1,523箇所
主要機能 滑走記録、コース情報表示、友達との位置共有
料金プラン 1Dayパス650円、年間2900円
対応言語 日本語・英語切替可能
Slopes公式サイトはこちら

インタラクティブマップについて

インタラクティブマップとは、ユーザーとの双方向のやり取りが可能なデジタル地図システムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • ユーザーの操作に応じてリアルタイムに表示が変化
  • 3D表示による立体的な地形把握が可能
  • 各種情報のレイヤー表示による視認性の向上

Slopesのインタラクティブマップは、スキー場の3D地形データと施設情報を組み合わせることで、ゲレンデナビゲーションを容易にしている。ユーザーは滑走軌跡の記録やリフト運行状況の確認、友達との位置共有など、様々な機能をマップ上で直感的に利用できるようになっている。

Slopesアプリの大型アップデートに関する考察

Slopesアプリの大型アップデートは、デジタル技術によるスキー場体験の向上という点で画期的な進展となっている。特にインタラクティブな3Dマップの実装により、初めて訪れるスキー場でもコースやリフトの位置関係を直感的に把握できるようになり、ユーザーの安全性と利便性が大きく向上するだろう。

今後の課題として、スマートフォンのバッテリー消費やGPS精度の問題が挙げられる。寒冷地での使用によるバッテリーの急速な消耗や、山間部でのGPS受信状態の不安定さは、アプリの実用性に影響を与える可能性がある。これらの課題に対しては、低消費電力モードの実装や位置情報の補正アルゴリズムの改良が有効な解決策となるだろう。

将来的には、ARグラスとの連携やAIによる滑走分析機能の追加が期待される。ゴーグルに投影されるナビゲーション情報や、滑走フォームの改善アドバイスなど、テクノロジーを活用した新しいウィンタースポーツの楽しみ方が広がっていく可能性を秘めている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「スキー・スノボ滑走記録アプリ「Slopes」、大型アップデートでさらに快適な滑走記録を実現。2,000以上のスキー場が続々とデジタルマップに対応。 | Breakpoint Studio LLC.のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000109181.html, (参照 24-11-16).

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