公開:

NECプラットフォームズがエッジコンピューティング向け新型コントローラを発売、第13世代CPUで性能が2倍以上に向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

NECプラットフォームズがエッジコンピューティング向け新型コントローラを発売、第13世代CPUで性能が2倍以上に向上

PR TIMES より


記事の要約

  • NECプラットフォームズが新型コントローラを発売
  • 第13世代CPUで2倍以上の性能向上を実現
  • 保守方式の拡充と海外規格対応を予定

NECプラットフォームズのコンパクトボックス型コントローラ新機種がエッジコンピューティングを強化

NECプラットフォームズは省スペースで高い演算性能を実現するコンパクトボックス型コントローラの新機種を2024年11月29日より販売開始する。従来機種と同じ筐体サイズを維持しながら最新のインテル第13世代CPUを搭載することで、従来比2倍以上の性能向上を達成している。[1]

エッジコンピューティングの需要拡大に応える形で、PCI Express Gen4.0への対応やハードウェア性能の向上を実現した。IoTデバイスの増加に伴いエッジでのデータ処理ニーズが高まる中、省スペースながら高い演算性能を持つエッジ端末として企業のDX化を支援する。

保守方式については従来のセンドバック保守とオンサイト保守に加え、お客様自身での保守が可能な自営保守を新たに導入した。故障部品の交換単位も細分化することで、必要最低限の修理・交換による保守コストの削減を実現している。

コンパクトボックス型コントローラの仕様まとめ

項目 詳細
製品名 インテル製プロセッサー搭載モデル(G210品)
販売価格 244,100円~(税別)
出荷開始時期 2024年11月29日
販売目標 1年間で10,000台
搭載CPU インテル第13世代CPU(Raptor Lake-S Embedded)
保守方式 センドバック保守、オンサイト保守、自営保守
製品の詳細はこちら

エッジコンピューティングについて

エッジコンピューティングとは、クラウドやデータセンターではなくデバイスや利用者に近い場所でデータを処理する仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • データ処理の遅延を最小限に抑制可能
  • ネットワーク帯域の消費を抑制
  • リアルタイム処理に適した構成

IoTデバイスの普及によってネットワークを通じて接続されるデバイスが増加する中、エッジコンピューティングの重要性は高まっている。特にAIの活用が進む現代では、エッジでの高度な演算処理が必要不可欠となっており、省スペースで高い演算性能をもつエッジ端末の需要が拡大している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「NECプラットフォームズ、エッジコンピューティングに適したコンパクトボックス型コントローラの新機種を発売 | NECプラットフォームズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000127290.html, (参照 24-11-19).
  2. NEC. https://jpn.nec.com/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「IoT」に関するコラム一覧「IoT」に関するニュース一覧
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。