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ヌーラボがNulab Passのユーザープロビジョニング機能を正式リリース、情報漏洩とアカウント管理の課題を解決へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ヌーラボがNulab Passのユーザープロビジョニング機能を正式リリース、情報漏洩とアカウント管理の課題を解決へ

PR TIMES より


記事の要約

  • Nulab PassのユーザープロビジョニングがリリースされIDP間で情報同期が可能に
  • アカウント管理を効率化し不正アクセスと情報漏洩のリスクを軽減
  • Backlog、Cacooなどのヌーラボサービス間でアカウント情報を自動連携

Nulab Passのユーザープロビジョニング機能が正式リリースで組織のセキュリティを強化

株式会社ヌーラボは組織のセキュリティとガバナンスを強化するNulab Passにおいて、IDプロバイダーとアプリケーション間でユーザー情報や権限を同期するユーザープロビジョニング機能を2024年11月20日に正式リリースした。この機能により、IDプロバイダーにユーザーを追加するとBacklogやCacooなどのヌーラボサービスにアカウントが自動付与されるため、アカウント管理の効率化が実現できるだろう。[1]

ユーザープロビジョニング機能の実装によって、従業員の入退社や異動に伴うアカウントの追加・変更・削除を各サービスで個別に行う必要がなくなり、アカウント管理のミスを削減することが可能となった。SaaSツールの導入が増加する現代において、複数アプリケーション間でのアカウント情報の一貫性を保つことで情報漏洩のリスクを低減できる。

Nulab Passは現在、ヌーラボが提供するプロジェクト管理ツールBacklogやオンライン作図ツールCacooと連携しており、組織のITセキュリティポリシーに沿った円滑な製品導入を実現している。SAML認証によるシングルサインオン機能と組み合わせることで、より強固なセキュリティ体制を構築することが期待できるだろう。

Nulab Passのユーザープロビジョニング機能の詳細

項目 詳細
正式リリース日 2024年11月20日
対象サービス Backlog、Cacoo
主な機能 IDプロバイダーとアプリケーション間のユーザー情報同期
料金 Nulab Pass契約者は追加料金なし
利用条件 Nulab Passの契約が必要
Nulab Passの詳細はこちら

ユーザープロビジョニングについて

ユーザープロビジョニングとは、ユーザーのアカウント情報やアクセス権限を一元管理し自動的に設定する仕組みのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 複数のアプリケーション間でユーザー情報を自動同期
  • アカウント管理の工数削減と人的ミスの防止
  • セキュリティポリシーに基づいた一貫した権限管理

昨今のSaaSツール導入増加に伴い、企業における従業員のアカウント管理の複雑さは増大している。アカウント情報の一元管理とユーザープロビジョニング機能の活用により、情報システム管理者の作業負担を軽減しながら組織全体のセキュリティリスクを低減することが可能になるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「不正アクセス、情報漏洩などのセキュリティリスクを軽減するNulab Passのユーザープロビジョニング機能が正式リリース | 株式会社ヌーラボのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000503.000025423.html, (参照 24-11-21).

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