東京電力パワーグリッドがSF6ガス代替技術開発セミナーを開催、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを詳説

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

東京電力PGがSF6ガス代替技術開発セミナーを開催
脱炭素化に向けたSF6ガス代替技術の最新動向を解説
カーボンニュートラル実現への取り組みを詳説

東京電力PGのSF6ガス代替技術開発セミナーで脱炭素化への取り組みを解説

東京電力パワーグリッド株式会社は、SF6ガスの代替技術開発と脱炭素化に向けた取り組みについて解説するセミナーを2024年12月13日に開催することを発表した。世界的に地球温暖化係数の高いSF6ガス削減が求められる中、欧米の規制動向や脱炭素化に向けたSF6代替ガスを用いた電力用開閉装置の開発競争が激化している状況にある。^[1]

このセミナーでは、全世界の約1割のSF6ガスを保有する東京電力PGが目指すカーボンニュートラル実現に向けた脱SF6ガス機器の適用方針や具体的な取り組みについて詳しく解説される。日本国内におけるSF6ガス削減への取り組み状況や成果、SF6代替ガス機器の開発・適用状況なども包括的に紹介されることになっている。

産官学が一体となった取り組みとして、SF6代替ガス検討会やJEMA SF6ガス代替技術タスクフォース、送配電網協議会とJEMAによるGHG削減協働検討WGなどの活動状況が紹介される予定だ。世界的な潮流となっているSF6ガス削減に向けて、日本でも保有量を減らす段階への移行が進められている。

セミナーの概要

セミナー名	電力用SF6ガスに関する国内外の最新動向を踏まえた脱炭素化に向けたSF6ガス代替技術開発の取り組みと将来展望
日程	2024/12/13(金) 13:30-15:30
会場	興和広尾ビル
会場住所	〒106-0047東京都港区南麻布5-2-32
概要	SF6ガス削減に向けた国際動向、国内の取り組み状況、東京電力PGの脱SF6ガス機器適用方針について解説
主催	株式会社日本計画研究所
備考	受講料：33,930円（税込） 2名以降：28,930円（社内・関連会社で同時申込の場合）

SF6ガスについて

SF6ガスとは、六フッ化硫黄の化学式で表される温室効果ガスのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

電気絶縁性能と消弧性能に優れた特性を持つ
地球温暖化係数が極めて高い温室効果ガス
電力用開閉装置などの電気設備で広く使用

東京電力パワーグリッドは全世界の約1割のSF6ガスを保有しており、カーボンニュートラル実現に向けて代替技術の開発と実用化を進めている。SF6ガスの削減は世界的な潮流となっており、欧米では規制が強化されるなか、日本でも産官学が一体となってSF6ガスの代替技術開発に取り組んでいる。

参考サイト

^ PR TIMES. 「【JPIセミナー】東京電力パワーグリッド（株）「電力用SF6ガスに関する国内外の最新動向を踏まえた脱炭素化に向けたSF6ガス代替技術開発の取り組みと将来展望」12月13日(金)開催 | 株式会社日本計画研究所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001144.000042328.html, (参照 24-11-21).

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