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シスコが次世代規格Wi-Fi 7対応無線LANアクセスポイントを発表、12月より順次出荷開始へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • シスコがWi-Fi 7対応無線LANアクセスポイントを発表
  • 11月から受注開始、12月より順次出荷予定
  • 米国での発表内容を日本で展開

シスコが新たなWi-Fi 7対応無線LANアクセスポイントを発表

シスコシステムズ合同会社は、次世代の無線LAN規格であるWi-Fi 7に対応した新たな無線LANアクセスポイントを2024年11月21日に発表した。この発表は米Ciscoが11月12日のCisco Live 2024 Melbourneで発表した内容の日本展開となったものである。[1]

シスコの新たなWi-Fi 7対応アクセスポイントは、AIネイティブのパフォーマンス最適化機能と自己設定機能を搭載しており、インテリジェントな無線LANインフラストラクチャを実現している。位置認識機能とCisco Spacesとの連携により、スマートワークプレイスの構築と継続的な環境最適化を可能にするものだ。

新製品のライセンス体系は、クラウド管理とオンプレミス管理の両環境に対応する統合ネットワーキングサブスクリプションを採用している。この柔軟な展開オプションにより、顧客は事業に最適なネットワーク環境を選択できるようになった。

Wi-Fi 7対応アクセスポイントの主な機能

項目 詳細
発表日 2024年11月21日
受注開始 2024年11月
出荷開始 2024年12月より順次
主要機能 AIネイティブのパフォーマンス最適化、位置認識機能
管理方式 クラウドまたはオンプレミス管理に対応
付加価値 Cisco Spacesとの連携によるスマートワークプレイス構築

Wi-Fi 7について

Wi-Fi 7とは、次世代の無線LAN規格であり、従来のWi-Fi 6/6Eと比較して高速・大容量な通信を実現する技術標準である。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • マルチリンクオペレーションによる複数チャネルの同時利用
  • 高速・低遅延な通信環境の実現
  • AIによる自動最適化機能の統合

Wi-Fi 7は単なる通信速度の向上だけでなく、インテリジェントな機能を統合することで、ショッピング体験の刷新や製造業での資材追跡、医療現場での患者ケアの改善など、様々な業務改革を実現する基盤となっている。これにより企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させる重要な技術となるだろう。

参考サイト

  1. ^ Cisco News The Americas Network. 「シスコ、従業員や顧客の体験を変革するインテリジェントなWi-Fi 7製品を発表 - The Cisco News Network - APJC」. https://news-blogs.cisco.com/apjc/ja/2024/11/21/%e3%82%b7%e3%82%b9%e3%82%b3%e3%80%81%e5%be%93%e6%a5%ad%e5%93%a1%e3%82%84%e9%a1%a7%e5%ae%a2%e3%81%ae%e4%bd%93%e9%a8%93%e3%82%92%e5%a4%89%e9%9d%a9%e3%81%99%e3%82%8b%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%aa/, (参照 24-11-24).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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