Finatextホールディングスが近未来金融システム創造プログラムの一般公開を発表、不動産データ活用の最前線を議論へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

近未来金融システム創造プログラムの第14回講義を一般公開
テーマは不動産データ活用の過去・現在・未来について
東大メタバース工学部での社会人向け講座として開講

Finatextホールディングスが近未来金融システム創造プログラムの一般公開を決定

株式会社Finatextホールディングスは、2024年12月10日に近未来金融システム創造プログラムの第14回講義「Fintechパネル」を一般公開することを発表した。このプログラムは2017年から開講されており、AIやビッグデータ、ブロックチェーンなどの技術革新を取り込んだ金融の新たな可能性を探求している。^[1]

東京大学大学院工学系研究科に設置された一般科目として2024年度は全13回の講義を実施してきた経緯がある。講師陣には各分野の最先端で活躍する日本を代表する研究者や実務家を起用しており、理論と実践の融合を目指したオムニバス形式の講義を展開しているのだ。

今回の第14回講義では、まちづくりと不動産におけるデータ活用をテーマに、過去の不動産情報の利活用から現在の人流データによる情報流通の拡大までを議論する。さらにAIの普及や不動産ID、STOの登場が未来のデータ活用に与える影響について、専門家による深い考察が行われるだろう。

近未来金融システム創造プログラム第14回講義の開催概要

項目	詳細
開催日時	2024年12月10日(火) 18時45分～20時30分
会場	東京大学本郷地区キャンパス工学部3号館31教室
テーマ	まちづくり・不動産におけるデータ活用：過去、現在、未来
講師陣	辻中仁士、平地稔、二井俊充、佐久間誠
申込締切	2024年12月8日(日)23:59

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STOについて

STOとは「Security Token Offering」の略称で、証券としての価値を持つデジタルトークンを発行して資金調達を行う手法のことである。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

ブロックチェーン技術を活用した新しい資金調達方法
不動産や株式などの実物資産をトークン化して取引
従来の証券取引よりも低コストで取引が可能

近未来金融システム創造プログラムでは、STOを含む最先端の金融テクノロジーについて実践的な議論が展開される。プログラムを通じて、金融システムの未来像や実体経済との関わりについて、理論と実践の両面から理解を深めることが可能となるだろう。

参考サイト

^ PR TIMES. 「【12月10日(火)18:45〜】「近未来金融システム創造プログラム」の第１４回講義「Fintechパネル」を一般公開 | 株式会社Finatextホールディングスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000445.000012138.html, (参照 24-11-24).

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