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公開：2024-11-26

AI搭載自撮り棒が登場、アプリ不要の360度自動追尾機能とジンバルロボットで撮影の安定性が向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• AI搭載自撮り棒でフレームアウトを軽減した撮影が可能に
• アプリ不要で360度自動追尾機能を搭載
• 最大約180cmまで伸びる三脚機能を実装

AIを搭載した自撮り棒が登場、360度自動追尾撮影を実現

2024年11月24日、顔認証機能を搭載した自撮り棒が販売開始された。アプリのインストールが不要で顔を自動認識し360度回転して追尾撮影できる機能を備えており、料理やダンス、スケートボードなどの動画撮影時にフレームアウトを防ぐことが可能になった。^[1]

この自撮り棒は伸縮棒で最大約180cmまで伸ばすことができ、高い位置からの撮影や三脚としての使用が可能になっている。また本体重量が約550gと軽量で持ち運びがしやすく、コンパクトに畳んだ状態で32cmまで収納できることから、バッグに入れての持ち運びも容易だ。

スマートフォンホルダーだけでなく三脚ネジも搭載しており、ミラーレス一眼カメラの取り付けにも対応している。内蔵の大容量リチウム電池によって長時間の撮影が可能で、USBケーブルで素早く充電できる機能も備えている。

AI搭載自撮り棒の主な機能まとめ

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AI顔認識システムについて

AI顔認識システムとは、人工知能技術を用いて画像や動画から人物の顔を自動的に検出し識別するシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 画像から顔の特徴を抽出し個人を特定
• リアルタイムでの顔の追跡が可能
• 高精度な認識と追跡を実現

この自撮り棒に搭載されているAI顔認識システムは、顔を自動的に検出して追跡することで、動画撮影中のフレームアウトを防ぐことができる。内蔵されたジンバルと組み合わせることで、滑らかな動きで被写体を追いかけることが可能だ。

AI搭載自撮り棒に関する考察

AI搭載自撮り棒の登場により、一人での動画撮影における様々な課題が解決されることが期待できる。特にアプリのインストールが不要な点は、ユーザビリティの向上に大きく貢献し、多くのユーザーに受け入れられる可能性が高いだろう。

一方で、屋外での使用時における防水・防塵性能や、バッテリー持続時間などが課題となる可能性がある。特に長時間の撮影や悪天候下での使用を想定した場合、これらの性能が重要な判断基準となることが予想される。

今後は防水性能の向上や、より高度な動き予測機能の実装が期待される。AIによる被写体の動きの予測精度が向上することで、スポーツなどの激しい動きを伴う撮影シーンでも、より安定した映像が撮影できるようになるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【AI自撮り棒】180cm自撮り棒が顔を認識して360°自動追尾！ | 株式会社UIのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000043758.html, (参照 24-11-26).

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