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スペースリーが住宅CADのFbxデータ変換機能をリリース、3Dウォークスルーコンテンツの自動生成が可能に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

スペースリーが住宅CADのFbxデータ変換機能をリリース、3Dウォークスルーコンテンツの自動生成が可能に

PR TIMES より


記事の要約

  • スペースリーが住宅用CADデータのFbx変換機能をリリース
  • 3Dモデルデータをウォークスルーコンテンツに自動変換可能
  • フロアマップ自動生成やライティング処理を実現

住宅CADデータの3Dウォークスルー変換機能がスペースリーで利用可能に

株式会社スペースリーは空間データ活用プラットフォーム「スペースリー」において、住宅用CADソフトウェアから書き出したFbx形式等のファイルを3Dウォークスルーコンテンツに自動変換する機能を2024年11月25日にリリースした。ウォークインホームやアーキトレンドゼロ、Revitなどの3DモデルデータをクラウドでURLとして共有することが可能となっている。[1]

従来のコンテンツ変換では時間と手間がかかり、品質面での課題や重すぎるという問題が存在していたが、新機能では自動処理技術によってかんたん、軽快、高品質な3D Webコンテンツを実現している。大和ハウス工業などのβ版先行利用事業者からは好評な評価を得ているのだ。

スペースリーでは360度カメラのパノラマ実写画像の3Dウェブコンテンツ化も可能であり、戸建分譲の実写と注文住宅の3D CADを一括でクラウド管理できるようになった。不動産住宅分野のDXを推進するため、今後も機能のアップデートを継続的に実施していく方針である。

スペースリーの新機能まとめ

項目 詳細
対応CADソフト ウォークインホーム、アーキトレンドゼロ、Revit
自動処理内容 フロアマップ作成、部屋移動、壁衝突防止、ドアすり抜け防止、ライティング調整
主な機能 サイズ測定、目線高さ変更、問い合わせボタン設置、画像・動画ポップアップ追加
コンテンツ管理 360度パノラマ画像と3D CADデータの一括管理
スペースリーの詳細はこちら

空間データについて

空間データとは、空間表現に関わる多様なデータ形式の総称であり、主な特徴として以下のような要素が含まれる。

  • 2D画像から動画までの視覚的データ
  • 360度VRコンテンツや3Dモデルデータ
  • 空間表現に付随する関連データ

空間データは建築や不動産分野において、物件の内覧や設計確認などで活用されている重要な情報資源となっている。スペースリーでは空間データを活用したプラットフォームを提供し、住宅業界のDXを推進することで顧客とのコミュニケーションをよりスマートにすることを目指している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「【住宅内覧用3Dウォークスルーをかんたん作成&シェア!】Spacely(スペースリー)がCADソフトのデータ取り込み機能リリース | 株式会社スペースリーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000031809.html, (参照 24-11-26).

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