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GIGABYTEがIntel Z890搭載のAI学習向けマザーボードを発売、Thunderbolt 5対応で高速データ転送を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

GIGABYTEがIntel Z890搭載のAI学習向けマザーボードを発売、Thunderbolt 5対応で高速データ転送を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • GIGABYTEがIntel Z890搭載マザーボードを発売
  • AI学習に最適化されたハイエンドモデル
  • Thunderbolt 5対応で高速データ転送が可能

GIGABYTEのZ890 AORUS XTREME AI TOPマザーボード発売

株式会社ニューエックスはGIGABYTE社からIntel Core Ultra対応のAI学習向けマザーボード「Z890 AORUS XTREME AI TOP」を2024年11月29日に発売することを発表した。このマザーボードは22+1+2フェーズのデジタル電源設計を採用し、VRM用の大型ヒートシンクとM.2 Thermal Guard XLを搭載することで優れた冷却性能を実現している。[1]

Z890 AORUS XTREME AI TOPはマルチGPU構成に対応しており、EZ-Latchによるボタン式のPCIe x16スロットクリックリリース機能とM.2コネクタのネジ無し設計を採用することで、拡張カードの着脱が容易になっている。さらにDDR5 XMPメモリに対応し、高速なメモリパフォーマンスを実現することが可能だ。

インターフェースには最大80Gb/sの転送速度を誇るThunderbolt 5 Type-Cポートを2基リアパネルに搭載し、フロントパネルには40Gb/sのThunderbolt 4 Type-Cポートを備えている。また高音質なESSオーディオチップを採用し、2基の10GbE有線LANとWIFI 7対応の無線LANを搭載することで、高速なネットワーク環境を実現している。

Z890 AORUS XTREME AI TOPの主な仕様

項目 詳細
電源設計 22+1+2フェーズデジタル電源
メモリ対応 DDR5 XMP対応
ストレージ PCIe 5.0 M.2 x1, PCIe 4.0 M.2 x3
外部接続 Thunderbolt 5 Type-C (80Gb/s) x2, Thunderbolt 4 Type-C (40Gb/s)
ネットワーク 10GbE LANポート x2, WIFI 7 802.11be + BT 5.4

Thunderbolt 5について

Thunderbolt 5は、インテルが開発した最新の高速データ転送規格であり、以下のような特徴を持っている。

  • 最大80Gb/sの双方向データ転送速度を実現
  • DisplayPort 2.1に対応し、高解像度ディスプレイの接続が可能
  • 下位互換性により、既存のThunderboltデバイスとの接続も可能

Z890 AORUS XTREME AI TOPはThunderbolt 5ポートを2基搭載することで、大容量の外部ストレージや高解像度ディスプレイの接続に対応している。また40Gb/sのThunderbolt 4ポートも搭載することで、既存のThunderbolt機器との互換性も確保している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「GIGABYTEよりintel Z890 チップセット搭載AI学習に最適な AI TOPマザーボード「Z890 AORUS XTREME AI TOP」発売 | 株式会社ニューエックスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000085836.html, (参照 24-11-26).
  2. Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html

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