WACULのAIアナリストがGA4対応の経由ページ分析機能をベータ版リリース、サイト回遊分析でCVR向上を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

AIアナリストがGA4対応の経由ページ分析機能をベータ版でリリース
ユーザーの回遊行動とCV分析によってCVR向上を実現
コンサルプラン以上で利用可能で今後機能拡充を予定

WACULがGA4対応の経由ページ分析機能を追加

株式会社WACULは、デジタルマーケティング改善提案ツール「AIアナリスト」において、GA4に対応した経由ページ分析機能のベータ版を2024年11月26日にリリースした。GA4はGoogleアナリティクスの新バージョンであり、従来のユニバーサルアナリティクス（UA）が2023年7月1日に停止したことを受けての対応となっている。^[1]

AIアナリストの経由ページ分析機能は、サイトを訪問するユーザーの回遊行動とその後のCVの有無を分析することで、サイト内のどのページをユーザーに経由させるとCVRを向上できるかについて提案を行うことができる。閲覧が多いものの閲覧後のCVRが低いページについては改修の提案も実施している。

今回のベータ版リリースでは、コンサルプラン以上のプランでのみ提供され、WACULのコンサルタントがユーザーのために分析を実施することとなっている。今後の機能拡充によって順次、ユーザー自身での分析や他プランへの機能開放を進めていく予定だ。

経由ページ分析機能の特徴まとめ

項目	詳細
対象バージョン	GA4（Googleアナリティクス4）
主な機能	ユーザー回遊行動分析、CVR分析、ページ改修提案
提供プラン	コンサルプラン以上
分析実施者	WACULコンサルタント
今後の予定	ユーザー自身での分析機能、他プランへの機能開放

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CVRについて

CVRとは「Conversion Rate」の略称で、Webサイトにおける成果率を示す重要な指標のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

サイト訪問者数に対する目標達成数の割合を表す
マーケティング施策の効果測定に活用
ユーザー行動の分析と改善に不可欠な指標

AIアナリストの経由ページ分析機能では、このCVRを用いてユーザーの回遊行動を分析し、効果的な導線設計を提案することが可能となっている。具体的には、各ページを経由した際のCVRを比較することで、コンバージョンに寄与するページを特定し、サイト構造の最適化につなげることができるだろう。

参考サイト

^ PR TIMES. 「「AIアナリスト」に「経由ページ分析機能(GA4)」のベータ版がリリース。ユーザーがサイト回遊中に閲覧するとCVRが上がるページを明らかにして、導線の最適化に貢献 | 株式会社WACULのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000353.000011052.html, (参照 24-11-27).
Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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