MONO-X OneがPDF帳票出力機能をリリース、IBM i向け業務システムの効率化を促進

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

MONO-X OneがPDF帳票出力機能をリリース、IBM i向け業務システムの効率化を促進

PR TIMES より


記事の要約

  • MONO-X OneにPDF帳票出力機能が追加
  • 月額制で追加課金なしのオプション機能として提供
  • 2024年12月から無料トライアルキャンペーンを開始

MONO-X OneのPDF帳票出力機能によって業務効率が向上

株式会社MONO-Xは、ノーコード開発ツールMONO-X Oneに新機能としてPDF帳票出力機能を2024年11月26日にリリースした。この機能は見積書や請求書などのデータをPDF形式の帳票として出力でき、IBM i(AS/400)のデータベースDb2 for iと直接連携することで迅速な導入と運用が可能になった。[1]

PDF帳票出力機能は月額制のオプション機能として提供され、ユーザー数による追加課金が発生しないことが大きな特徴となっている。明細行の増加によるページ繰り越しや一括出力など幅広い用途に対応し、直感的なUIによって専門的なプログラミング知識がなくても帳票作成が可能だ。

また、業務デジタル化の加速や人手不足、若手人材への世代交代が進む中で、スプールやRPGなどの専門的なプログラミング知識が不要で属人化しない帳票作成の実現が可能となった。MONO-X Oneの既存機能と完全に統合されているため、データベース連携やカスタマイズも容易に行える環境が整備された。

MONO-X OneのPDF帳票出力機能まとめ

項目 詳細
リリース日 2024年11月26日
提供形態 月額制オプション機能(ユーザー数による追加課金なし)
対応機能 明細行の増加によるページ繰り越し、一括出力、一覧出力
キャンペーン期間 2024年12月1日~2025年3月31日
連携機能 IBM i(AS/400)のデータベースDb2 for iと直接連携
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RPGについて

RPGとは、IBMのメインフレームコンピュータ向けに開発されたビジネス向けプログラミング言語のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 業務アプリケーション開発に特化した文法構造
  • 帳票出力処理に優れた機能を搭載
  • IBM i(AS/400)での利用に最適化された設計

MONO-X OneのPDF帳票出力機能は、従来RPGで実装されていた帳票出力処理をノーコードで実現することが可能になった。この機能によってRPGなどの専門的なプログラミング知識が不要となり、業務デジタル化の加速と若手人材への円滑な技術継承を実現できる環境が整備された。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「MONO-X Oneの新機能リリース!待望のPDF帳票出力機能が登場 | 株式会社MONO-Xのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000006228.html, (参照 24-11-27).
  2. IBM. https://www.ibm.com/jp-ja

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