XMLファイルと拡張子とは？意味をわかりやすく簡単に解説

text: XEXEQ編集部

XMLファイルと拡張子とは

XMLファイルは、eXtensible Markup Language(拡張可能なマークアップ言語)を使用したファイル形式です。XMLはデータの構造化や意味付けに使用されるマークアップ言語の一種であり、テキストベースのフォーマットを採用しています。

XMLファイルの拡張子は通常「.xml」が使用されます。この拡張子は、そのファイルがXML形式で記述されていることを示すために使われるのです。

XMLは、HTMLと同じくSGML(Standard Generalized Markup Language)から派生した言語ですが、HTMLとは異なり、タグの定義が自由に行えるという特徴があります。これにより、XMLは様々な用途に応じてカスタマイズが可能な、汎用性の高いデータ記述言語となっているのです。

XMLファイルは、データの構造を定義するための「タグ」と、実際のデータを記述する「要素」から構成されています。タグは、<>で囲まれた文字列で表現され、要素の開始と終了を示します。

XMLファイルは、その汎用性の高さから、様々な分野で活用されています。例えば、Webサービスでのデータ交換や、ドキュメントの構造化、アプリケーション間でのデータ連携などに広く利用されているのです。

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