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公開：2024-11-29

暗号資産取引所ZaifがSNPTの上場を発表、世界初のSnap to Earnトークンが取引可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• SNPTが2024年12月4日にZaifに上場
• 入金・取引・出金の取扱いを段階的に開始
• SNPITの独自トークンとしてGamefiに活用

SNPTのZaif上場決定による暗号資産取引の拡大

株式会社Zaifは、SNPTを2024年12月4日に暗号資産取引所Zaifへ上場することを2024年11月27日に発表した。SNPTはOrderbook tradingとかんたん売買の2つのサービスで取り扱われ、SNPT/JPYとSNPT/BTCの2つの取引暗号資産ペアが提供されることになる。^[1]

SNPTは世界初のSnap to Earnである『SNPIT』で利用される独自トークンとして2024年4月26日に発行された。SNPITではカメラで撮影した写真を使ってフォトバトルを行うことができ、報酬としてSNPITポイントを獲得することが可能になっている。

Zaifでのサービス提供は段階的に開始され、12月4日13時からの入金取扱いを皮切りに、同日18時からOrderbook trading、19時から出金取扱いが開始される。翌12月5日19時からはかんたん売買、12月6日11時からはモバイルアプリでの取扱いも予定されている。

SNPTのZaif上場スケジュール

SNPITの詳細はこちら

Snap to Earnについて

Snap to Earnとは、写真撮影によって報酬を得ることができる新しいブロックチェーンの仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 写真撮影をゲーム化した新しいGamefiの形態
• 独自トークンを活用した報酬システム
• フォトバトルによる競争要素の導入

SNPITはSnap to Earnを採用した世界初のプラットフォームとして注目を集めており、ユーザーが撮影した写真に対してSNPITポイントを付与する仕組みを構築している。獲得したSNPITポイントはSNPTへの交換が可能で、暗号資産取引所での取引にも活用できるようになる。

SNPTのZaif上場に関する考察

SNPTのZaif上場は、暗号資産とクリエイティブ活動を結びつける新たな可能性を示している。写真撮影という一般的な行為を収益化できる仕組みは、暗号資産の実用的な活用例として多くのユーザーの関心を集めることが予想される。

一方で、暗号資産の価格変動リスクや写真の著作権管理、不適切なコンテンツのモデレーションなど、運営面での課題も考えられる。プラットフォームの持続的な成長のためには、ユーザーの投稿内容の品質管理とコミュニティの健全性維持が重要になるだろう。

今後はSNPITポイントからSNPTへの交換レートの設定やフォトバトルの評価基準の透明性確保が求められる。暗号資産取引所での取引開始を契機に、写真の価値をより適切に評価できる仕組みの構築が期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「「SNPT（スナップイットトークン）」2024年12月4日にZaifで上場決定！ | 株式会社Ｚａｉｆのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000138585.html, (参照 24-11-29).

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