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公開：2024-11-30

丸紅フォレストリンクスと河淳、シモジマが使用済み段ボールのクローズドリサイクルモデルを開始し環境負荷低減に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 使用済み段ボールのクローズドリサイクルを開始
• 河淳のKEYUCA向けに再資源化モデルを提供
• 梱包用段ボールを2024年12月初旬より出荷開始

クローズドリサイクルによる段ボールの環境配慮型モデル開始

丸紅フォレストリンクス、河淳、シモジマの3社は、KEYUCAにおける使用済み段ボールの再資源化モデルを2024年11月29日に発表した。河淳が運営する今市テクニカルセンターで排出された使用済み段ボールの一部を古紙100%の再生紙として活用し、梱包用段ボールとして新たな循環型経済モデルを構築することになった。^[1]

丸紅グループの2社である丸紅フォレストリンクスと興亜工業は使用済み段ボールの回収から原料供給、再生紙の生産・供給までの工程を担当している。シモジマは回収された段ボールを梱包用の製品として加工し、KEYUCAのオンラインショップでの出荷品に使用することが決定された。

KEYUCAはさまざまな環境への取り組みを実施しており、バリタダイニングテーブルの売上の一部を植樹に活用し、ゼロカーボンTシャツ1着購入ごとに10円を植林育林に役立てている。また年4回開催のECO WEEKキャンペーンでは、紙袋コストの一部を東京アート株式会社の植林活動へ寄付する取り組みを継続している。

KEYUCA環境配慮型プロジェクトまとめ

KEYUCAの詳細はこちら

サーキュラーエコノミーについて

サーキュラーエコノミーとは、従来の使い捨て型の経済モデルとは異なり、資源を最大限に活用し廃棄物の発生を最小限にすることを目的とした経済モデルを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 資源の効率的な再利用による環境負荷低減
• 廃棄物を最小限に抑える循環型システム
• 持続可能な経済活動の実現を目指す

KEYUCAが導入するクローズドリサイクルモデルでは、使用済み段ボールを同じ用途の自社製品へ循環させることで環境負荷を抑制している。この取り組みは資源の有効活用だけでなく、植樹や植林活動と組み合わせることで、より包括的な環境保全活動として機能することが期待されている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「使用済み段ボールのクローズドリサイクルによる梱包用段ボールの提供開始について | 河淳株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000452.000042258.html, (参照 24-11-30).

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