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MSIがIntel Core Ultra対応のMini-ITXマザーボードを発売、5 in 1 XPANDER Cardで驚異的な拡張性を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

MSIがIntel Core Ultra対応のMini-ITXマザーボードを発売、5 in 1 XPANDER Cardで驚異的な拡張性を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • MSIがIntel Core Ultra対応のMini-ITXマザーボードを発売
  • 5 in 1 XPANDER Cardで最大4台のM.2 SSD搭載が可能に
  • Wi-Fi 7とThunderbolt 4で高速接続を実現

MSIのMPG Z890I EDGE TI WIFIがMini-ITXの常識を覆す拡張性を実現

MSIは2024年12月6日に、Intel Core Ultraプロセッサー対応のZ890チップセット搭載Mini-ITXマザーボード「MPG Z890I EDGE TI WIFI」を税込72,980円で発売する予定だ。ホワイトPCBとホワイトヒートシンクを採用し、ダイレクト10+1+1+1フェーズ110A SPSの強力な電源回路を実装することで、ハイエンドCPUの性能を最大限引き出すことが可能になっている。[1]

付属する5 in 1 XPANDER Cardにより、Mini-ITXフォームファクターでありながら最大4台のM.2 SSDを搭載可能な拡張性を実現している。さらにUSB 20Gbps Type-C x1やUSB 5Gbps Type-A x4、SATAポート x2など、従来のMini-ITXの常識を超える拡張性を確保することに成功した。

リアIOパネルには、USB 10Gbps Type-A x7およびType-C x1、Thunderbolt 4 Type-C x2という豊富なUSBポートを搭載している。最新のWi-Fi 7対応により最大5.8Gbpsの転送速度を実現し、製品本体カラーと同じホワイト仕様のEZアンテナが付属することで、ホワイトセットアップに違和感なく統合できる設計となっている。

MPG Z890I EDGE TI WIFIの主要スペックまとめ

項目 詳細
発売日 2024年12月6日
価格 税込72,980円
対応CPU Intel Core Ultra プロセッサー(シリーズ2)
電源回路 ダイレクト10+1+1+1フェーズ 110A SPS
M.2スロット 標準3台、XPANDER Card使用時最大4台
無線機能 Wi-Fi 7(最大5.8Gbps)
製品の詳細はこちら

Mini-ITXフォームファクターについて

Mini-ITXフォームファクターとは、小型のマザーボード規格であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 17cm×17cmの正方形サイズで省スペース性に優れる
  • 一般的に拡張スロットが1つに制限される
  • コンパクトPCビルドに最適な設計思想

従来のMini-ITXマザーボードは、そのサイズ制限により拡張性に制約があったが、MPG Z890I EDGE TI WIFIでは5 in 1 XPANDER Cardという革新的なソリューションにより、この制限を克服することに成功した。搭載可能なM.2 SSD数を最大4台まで拡張し、さらに豊富なUSBポートを実装することで、小型フォームファクターでありながら高い拡張性を実現している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「MSI、最新のIntel® Core™Ultra プロセッサー(シリーズ2)対応のZ890チップセット搭載Mini-ITXマザーボード「MPG Z890I EDGE TI WIFI」を発売 | エムエスアイコンピュータージャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001049.000053749.html, (参照 24-11-30).
  2. Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html

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