ニーリー、UR都市機構団地いろどりの杜にEV充電器を設置、月極駐車場の利便性向上へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

Park DirectがUR都市機構の団地にEV充電器を設置
いろどりの杜の月極駐車場に2車室分のEV充電設備を導入
2024年11月25日よりオンライン契約サービスを開始

UR都市機構の団地でEV充電サービスを展開

Park Directを運営する株式会社ニーリーは、UR都市機構とフージャースアセットマネジメントが連携して運営する団地「いろどりの杜」の月極駐車場にEV充電サービスを提供することを2024年11月29日に発表した。団地内の月極駐車場にEV充電器を設置し、入居者や地域住民のカーライフの充実とEVの普及促進を目指している。^[1]

いろどりの杜は東京都足立区東綾瀬に位置し、2020年にリノベーションで生まれ変わった新しいスタイルの団地である。入居者が住まいに積極的に関わり、居住者同士が助け合う暮らしを実現するため、DIYやイベントなどの取り組みを展開しており、2020年にはグッドデザイン賞を受賞している。

今回の取り組みでは、Park Directの月極駐車場向けEV充電器設置サービスを活用し、2車室に3kW/200Vの普通充電器を設置することが決定した。11月25日からPark Directのオンライン契約サービスを通じて利用可能となり、EVユーザーの利便性向上が期待される。

いろどりの杜のEV充電設備まとめ

項目	詳細
設置場所	いろどりの杜内駐車場
設置台数	2車室
充電器仕様	3kW/200Vの普通充電器（コンセントタイプ）
サービス開始日	2024年11月25日
利用方法	Park Directのオンライン契約サービス

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モビリティSaaSについて

モビリティSaaSとは、駐車場や車両に関連するサービスをクラウド上で提供するソフトウェアのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

駐車場の契約から決済までをオンライン化
顧客管理や集客施策をデジタル化
リアルタイムでの空き状況確認や予約が可能

Park Directは業界No.1のモビリティSaaSとして、2023年からEV充電器の設置サービスを展開している。月極駐車場へのEV充電器設置を促進することで、カーユーザーのEV車需要に応え、充電インフラの拡充を進めている。

団地のEV充電サービスに関する考察

UR都市機構の団地へのEV充電器設置は、持続可能なモビリティ社会の実現に向けた重要な一歩となるだろう。特に既存の団地にEV充電インフラを整備することで、入居者や地域住民のEV導入への障壁を低減し、環境に配慮した暮らしの実現に貢献することが期待される。

一方で、充電設備の管理やメンテナンス、利用料金の設定など、運営面での課題も考えられる。これらの課題に対しては、Park Directのオンライン契約システムを活用した効率的な運営体制の構築や、利用状況に応じた柔軟な料金体系の導入が求められるだろう。

今後は、充電設備の増設や急速充電器の導入など、さらなるサービス拡充が望まれる。EVの普及に合わせて充電インフラを拡充することで、団地における環境配慮型モビリティの選択肢を広げ、持続可能な地域社会の形成に寄与することが期待される。

参考サイト

^ PR TIMES. 「「Park Direct」を運営するニーリー、UR都市機構とフージャースアセットマネジメントと連携し、リノベーション団地「いろどりの杜」にEV充電器を設置 | 株式会社ニーリーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000107.000045188.html, (参照 24-11-30).

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