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PasocomMini PC-8801mkⅡSRが2025年春発売、1/4サイズで名機を完全再現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

PasocomMini PC-8801mkⅡSRが2025年春発売、1/4サイズで名機を完全再現

マイクロソフト より


記事の要約

  • PasocomMini PC-8801mkⅡSRが2025年春発売予定
  • 1/4サイズで名機PC-8801mkⅡSRを再現
  • N88-BASIC Ver.2.0搭載、懐かしのソフト10本以上収録

PasocomMini PC-8801mkⅡSRの発表と特徴

株式会社電波新聞社マイコンソフト事業部は、2025年春頃に「PasocomMini PC-8801mkⅡSR」を発売する予定であることを2024年8月8日に発表した。この製品は、1985年にNECが発売したホビーパソコン「PC-8801mkⅡSR」を1/4サイズで再現した手のひらサイズのミニパソコンだ。ハル研究所の「愛でて、作って、実行して、遊べる」の理念を継承している。[1]

PasocomMini PC-8801mkⅡSRは、青島文化教材社製の精密なモデルを採用し、N88-BASICのVer.2.0を搭載している。また、PC-8801mkⅡSR + サウンドボードⅡ相当を再現したエミュレータを搭載し、懐かしのマイコンソフトを10本以上収録する予定だ。これにより、ユーザーは本格的なレトロコンピューティング体験を手軽に楽しむことができるだろう。

製品の仕様として、USB(Type-C)電源端子、HDMI出力、USB3.0および2.0ポート、ヘッドフォン端子、Micro SDカードスロットを備えている。また、内蔵ステレオスピーカーも搭載されている。サイズは幅99.5×奥行85.7×高さ31.0mm(突起物含まず)とコンパクトで、予定価格は30,000円(税抜)となっている。

PasocomMini PC-8801mkⅡSRの仕様まとめ

仕様詳細
製品名 PasocomMini PC-8801mkⅡSR
予定価格 30,000円(税抜)
発売時期 2025年春頃
電源端子 USB(Type-C)
入出力端子 HDMI(TypeA)、USB3.0(Type-A)、USB2.0(Type-A)、ヘッドフォン端子、Micro SDカードスロット
サイズ 幅99.5×奥行85.7×高さ31.0(mm) 突起物含まず

N88-BASICについて

N88-BASICとは、NECが開発したBASICプログラミング言語の方言で、PC-8800シリーズのコンピューターで使用されていた。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 高度なグラフィックス機能とサウンド機能をサポート
  • 日本語処理に優れた機能を持つ
  • 豊富な数学関数と文字列処理機能を提供

PasocomMini PC-8801mkⅡSRには、N88-BASICのVer.2.0が搭載されている。この版は、オリジナルのPC-8801mkⅡSRで使用されていたものと同等の機能を提供し、ユーザーは当時のプログラミング環境を忠実に再現して楽しむことができる。また、10本以上収録予定の懐かしのマイコンソフトも、このN88-BASIC環境上で動作することが期待される。

参考サイト

  1. ^ マイクロソフト. 「マイコンソフト製品ニュースリリース:2024年8月8日」. https://www.micomsoft.co.jp/release20240808-1.html, (参照 24-08-14).
  2. NEC. https://jpn.nec.com/

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