ビジネススキル

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公開：2024-08-28

グロービス経営大学院が全日制英語MBAプログラム卒業式を開催、16カ国37名の卒業生を輩出し国際色豊かな人材育成を推進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• グロービス経営大学院が全日制英語MBAプログラムの卒業式を開催
• 16カ国から37名の卒業生を輩出
• 英語MBAプログラムの累計卒業生が867名に到達

グロービス経営大学院、2024年度全日制英語MBAプログラム卒業式を挙行

グロービス経営大学院は2024年8月25日に、全日制英語MBAプログラム2024年度卒業式を東京校にて執り行った。12期目となる今年度の卒業生は37名で、出身国は16カ国に及んでいる。学長の堀義人は式辞で、卒業生たちに自身の価値観で生きることの重要性を説き、自分を信じる方法を学んだことを強調した。^[1]

卒業生代表のManohar Singala氏とSirinya Laochinda氏が卒業スピーチを行い、グロービスでの学びを通じて得た成長と経験を共有した。Singala氏は、ビジネスリーダーが世界を変える力を持つという信念を表明し、Laochinda氏は、自分よりも大きなものの一部となる方法を学んだことを最大の教訓として挙げた。

英語MBAプログラムは、2009年4月にパートタイムプログラムを、2012年10月に全日制プログラムを開講して以来、両プログラムを合わせた卒業生の累計が867名に達した。全日制プログラムの卒業生の90％以上が日本国外からの学生となっており、国内でも類を見ない国際色豊かな学習環境を提供している。

グロービス経営大学院英語MBAプログラムの特徴まとめ

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テクノベートについて

テクノベートとは、テクノロジーとイノベーションを組み合わせたグロービスの造語であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 最先端のテクノロジーを活用したイノベーション創出を目指す
• ビジネスリーダーに必要な技術革新の知識を提供
• AI、ロボティクス、仮想チームなど幅広い分野をカバー

グロービス経営大学院では、テクノベート時代に求められるビジネスリーダーを育成するため、「テクノベート科目」を展開している。英語MBAプログラムのカリキュラムでは、「Technovate Thinking」や「Technovate Strategy」といった基礎科目に加え、「Robotics and AI Business Innovation」「Innovation through Virtual Teams」などの応用科目も提供されており、学生は最先端の経営知識を身につけることができる。

グロービス経営大学院の英語MBAプログラムに関する考察

グロービス経営大学院の英語MBAプログラムは、国際色豊かな環境で実践的なビジネススキルを学べる点が高く評価できる。特に、全日制プログラムの卒業生の90％以上が日本国外からの学生であることは、多様な視点や経験を共有できる貴重な機会を提供している。また、テクノベート科目の導入により、最新のテクノロジーとビジネスの融合を学べる点も、今後のグローバルビジネス環境に適応するために重要だろう。

一方で、今後の課題としては、日本企業とのさらなる連携強化が挙げられる。コーポレート・メンターシップ・プログラム（CMP）は素晴らしい取り組みだが、より多くの日本企業との提携を進め、卒業生の日本での就職機会を拡大することが望ましい。また、オンライン教育の充実も必要だ。パンデミック後の世界では、対面とオンラインのハイブリッド型教育がより一般的になると予想される。

今後期待したいのは、グローバルな視点を持ちつつ日本のビジネス文化にも精通した、真の意味でのグローバルリーダーの育成だ。日本企業の国際化や、外資系企業の日本進出が進む中、両者の架け橋となれる人材の需要は高まっている。グロービス経営大学院には、この需要に応える形で、カリキュラムのさらなる進化を期待したい。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「グロービス経営大学院、全日制英語MBAプログラム2024年度卒業式を挙行　16カ国37名の卒業生を輩出 | 学校法人グロービス経営大学院のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000064393.html, (参照 24-08-28).

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