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キヤノンがEOS R5 Mark IIを発表、プロ向けフルサイズミラーレスカメラの性能が大幅進化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

キヤノンがEOS R5 Mark IIを発表、プロ向けフルサイズミラーレスカメラの性能が大幅進化

Canon より


記事の要約

  • キヤノンがEOS R5 Mark IIを8月30日に発売
  • 約4500万画素の新開発センサーを搭載
  • 最大8.5段の手ブレ補正効果を実現

キヤノンがEOS R5 Mark IIを発表、プロ向けカメラの新境地を開拓

キヤノンは、プロ・ハイアマチュア向けフルサイズミラーレスカメラ「EOS R5 Mark II」を2024年8月30日に発売すると発表した。新製品は約4500万画素の新開発裏面照射積層型CMOSセンサーを搭載し高画質と高速読み出しを両立している。さらに新たな映像エンジンDIGIC Xと高速処理用DIGIC Acceleratorを組み合わせたAccelerated Captureシステムにより撮影性能が大幅に向上したのだ。[1]

EOS R5 Mark IIは、ボディ内5軸手ブレ補正機構の進化により最大8.5段の手ブレ補正効果を実現した。また電子シャッター使用時に最高約30コマ/秒の高速連続撮影が可能になり動体撮影の性能も向上している。さらにAI技術を活用した次世代AFシステム「デュアルピクセル Intelligent AF」を搭載し被写体の動きを高速で解析することで高精度な追尾を実現したのだ。

動画機能も強化され8K 60pの動画撮影に対応したほか高画質なRAW動画の内部記録も可能になった。Wi-Fi通信機能の高速化やマルチアクセサリーシューの採用など拡張性も向上しプロフェッショナルの要求に応える仕様となっている。キヤノンはEOS R5 Mark IIによりプロ向けミラーレスカメラの新たな基準を示したといえるだろう。

EOS R5 Mark IIの主な仕様

項目 詳細
有効画素数 約4500万画素
連続撮影速度 最高約30コマ/秒(電子シャッター時)
手ブレ補正効果 最大8.5段
動画機能 8K 60p対応、RAW動画内部記録可能
AFシステム デュアルピクセル Intelligent AF
発売日 2024年8月30日

デュアルピクセル Intelligent AFについて

デュアルピクセル Intelligent AFは、キヤノンが新たに開発した次世代のオートフォーカスシステムである。以下のような特徴を持っている。

  • AI技術を活用した高速な被写体認識と追尾
  • 撮影者の操作に先んじた自動的なAF制御
  • 複雑な動きをする被写体に対する高精度なフォーカシング

このシステムは、Accelerated Captureシステムによる高速な画像処理とディープラーニング技術を組み合わせることで実現された。従来のAFシステムでは難しかった複雑な動きや急な変化にも素早く対応し撮影者の意図を的確に反映したAF制御を行うことができる。EOS R5 Mark IIに搭載されたこの新技術により、スポーツやワイルドライフなど動きの速い被写体の撮影においても高い精度でピントを合わせることが可能になったのだ。

参考サイト

  1. ^ Canon. 「EOS R5 Mark II:レンズ交換式カメラ・レンズ|個人|キヤノン」. https://personal.canon.jp/product/camera/eos/r5mk2, (参照 24-09-01).
  2. Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html

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