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サイトロンジャパンが全自動スマート天体望遠鏡Vespera Proを発売、高精細な天体写真撮影が誰でも簡単に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

サイトロンジャパンが全自動スマート天体望遠鏡Vespera Proを発売、高精細な天体写真撮影が誰でも簡単に

PR TIMES より


記事の要約

  • サイトロンジャパンがVespera Proを発売
  • 高精細な天体写真の撮影が可能に
  • 自動化機能で初心者でも簡単に操作可能

Vespera Proの高性能な天体観測機能

株式会社サイトロンジャパンは高精細な天体写真の観測・撮影に対応した全自動スマート天体望遠鏡「Vespera Pro」を2024年9月11日に発売する。2024年8月30日より購入予約の受付を開始し直営店および天体望遠鏡専門店で取り扱う。Vesperaシリーズの最上位モデルとして高画素・高感度センサーを搭載し自由な構図や高解像度での天体撮影が可能だ。[1]

Vespera Proには12.5メガピクセルの高感度CMOSイメージセンサーが搭載されており最新のSTARVIS 2テクノロジーを採用した裏面照射型のSONY製IMX676センサーを使用している。このセンサーは大型1/1.6型で一度に広い範囲を撮影するのに適しており約1250万画素の高精細な画像が得られる。スマートフォンやタブレットの専用アプリ上での観測だけでなく本格的な天体写真撮影カメラとしても使用可能だ。

Vespera Proは銀河星雲星団などのディープスカイオブジェクト太陽月日食の観測に対応している。超高感度CMOSと独自の画像処理技術により肉眼ではなかなか見えない神秘的な天体の姿が見事に浮かび上がる。光害のある大都市からでも鮮やかな天体を観測することが可能だ。天文知識や天体望遠鏡の使用経験がなくても誰もが簡単に最高レベルの天体観測撮影ができるように設計されている。

Vespera Proの主な機能まとめ

センサー 解像度 観測対象 特殊機能
仕様 SONY IMX676 12.5メガピクセル ディープスカイオブジェクト、太陽、月、日食 ライブモザイクモード
特徴 高感度CMOS 3536×3536ピクセル 銀河、星雲、星団など 最大50メガピクセル撮影
利点 広範囲撮影に適する 高精細画像取得 光害下でも鮮明な観測可能 広角・高解像度撮影
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CMOSイメージセンサーについて

CMOSイメージセンサーとは半導体素子を利用して光を電気信号に変換する撮像素子のことを指しており主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 低消費電力で高速読み出しが可能
  • ノイズが少なく高感度撮影が可能
  • 画素ごとに増幅器を持ち並列処理が可能

Vespera Proに搭載されているSONY製IMX676センサーは最新のSTARVIS 2テクノロジーを採用した裏面照射型CMOSセンサーだ。大型1/1.6型サイズで広い範囲を一度に撮影でき約1250万画素の高精細画像が得られる。このセンサーの採用により暗い天体でもノイズの少ない鮮明な撮影が可能となり初心者でも高品質な天体写真を撮影できるようになった。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「高精細な天体写真の観測・撮影に対応した、最先端の全自動スマート天体望遠鏡「Vespera Pro」を発売 | 株式会社サイトロンジャパンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000265.000007828.html, (参照 24-09-01).

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