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公開：2024-09-06

IVRyがISO/IEC 27001認証を取得、情報セキュリティ体制の強化で顧客満足度向上へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• IVRyがISO/IEC 27001認証を取得
• 情報セキュリティ体制の継続的向上を目指す
• 顧客により安心なサービス利用環境を提供

IVRyのISO/IEC 27001認証取得によるセキュリティ強化

対話型音声AI SaaS「IVRy（アイブリー）」を提供する株式会社IVRyは、2024年8月30日に情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）に関する国際規格である「ISO/IEC 27001」の認証を取得した。この認証取得により、顧客により一層安心してサービスを利用できる環境が整備されることとなる。^[1]

ISO/IEC 27001は、情報セキュリティに関するリスクを適切に管理するための仕組みを構築・運用し、継続的に改善していくことを求める国際規格だ。IVRyは、この認証取得を通じて、情報セキュリティ体制の継続的な向上を図り、顧客に信頼性の高いサービスと快適な体験を提供することを目指している。

IVRyは、フロントオフィスDXを推進する対話型音声AI SaaSとして、大手企業から中小企業まで幅広く利用されている。2024年8月末時点で47都道府県・88業界以上で累計15,000以上のアカウントを発行し、累計2,000万着電を超える利用実績を持つ。電話応答の分岐設定やAI自動応答、SMS返信、電話転送など、多様な機能を提供している。

IVRyのISO/IEC 27001認証取得の詳細

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ISMSについて

ISMSとは、Information Security Management Systemの略称で、組織の情報セキュリティを包括的に管理するための仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 情報資産に対するリスクの特定と評価
• セキュリティポリシーの策定と実施
• 継続的な改善活動の実施

ISO/IEC 27001は、このISMSに関する国際規格であり、組織が情報セキュリティリスクを適切に管理し、機密性、完全性、可用性を確保するための要求事項を定めている。IVRyがこの認証を取得したことで、顧客データの保護や安全なサービス提供に関する信頼性が高まることが期待される。

IVRyのISO/IEC 27001認証取得に関する考察

IVRyのISO/IEC 27001認証取得は、顧客データの保護と安全なサービス提供という観点から非常に重要な一歩だ。特に、電話自動応答サービスを扱う企業にとって、情報セキュリティの確保は顧客との信頼関係構築において不可欠である。この認証取得により、IVRyは競合他社との差別化を図り、市場での競争力を高めることができるだろう。

一方で、認証取得後の継続的な改善と維持が課題となる可能性がある。情報セキュリティの脅威は日々進化しており、常に最新の対策を講じる必要があるためだ。IVRyには、定期的な内部監査や従業員教育、セキュリティポリシーの見直しなど、継続的な取り組みが求められる。これらの活動を通じて、より強固なセキュリティ体制を構築していくことが重要だろう。

今後、IVRyには認証取得で得た知見を活かし、より高度なセキュリティ機能をサービスに組み込むなど、付加価値の創出が期待される。例えば、エンドツーエンドの暗号化や、AIを活用した異常検知システムの導入など、先進的なセキュリティ機能の実装が考えられる。このような取り組みを通じて、IVRyが業界のセキュリティ標準を牽引する存在となることを期待したい。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「対話型音声AI SaaSのIVRy（アイブリー）、情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）の国際規格「ISO/IEC 27001」認証を取得 | 株式会社IVRyのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000056805.html, (参照 24-09-06).

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