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公開：2024-09-12

マランツがMODEL 60nを発表、HDMI ARC対応で高音質と多機能を両立したネットワークプリメインアンプがリビングオーディオの新境地を開拓

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• マランツがHDMI ARC対応ネットワークプリメインアンプを発表
• MODEL 60nは高音質と多彩な機能を両立
• 2024年9月下旬に242,000円で発売予定

マランツのMODEL 60nがリビングオーディオの新境地を開拓

株式会社ディーアンドエムホールディングスは2024年9月下旬にHDMI ARC対応ネットワークプリメインアンプ「MODEL 60n」を発売する予定だ。MODEL 60nは定格出力60 W + 60 W（8Ω）の大出力A/B級アンプを搭載し、マランツ独自のHDAM（ハイパー・ダイナミック・アンプ・モジュール）テクノロジーの最新版を採用している。^[1]

MODEL 60nはHEOSを搭載しており、Wi-FiやイーサネットでAmazon Musicのハイレゾ音源再生に対応するほか、新たにDeezer HiFiやAWA、SoundCloudなど幅広い音楽ストリーミングサービスをサポートしている。ローカルのミュージックサーバーやUSBメモリーからの音楽ファイル再生では、11.2 MHzまでのDSDファイルと192 kHz / 24 bitまでのハイレゾ音源の再生が可能だ。

HDMI ARCによるテレビ音声の入力に対応し、テレビのリモコンでの操作も可能になっている。さらにBluetoothやAirPlay 2、Spotify Connectなどのワイヤレス接続オプションも用意されており、スマートフォンやタブレットからの音楽再生も簡単に行える。MODEL 60nはアナログ入力も3系統備え、高品質のMM型カートリッジ対応Phono入力も搭載している。

MODEL 60nの主な特徴まとめ

マランツの公式サイトはこちら

HDAMテクノロジーについて

HDAMとは、マランツが独自に開発したハイパー・ダイナミック・アンプ・モジュールの略称で、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 高速で正確な信号処理が可能
• ノイズや歪みの低減に貢献
• 豊かな音楽性と高い解像度を両立

MODEL 60nに搭載されたHDAMの最新版は、プリアンプ回路に可変ゲイン型ボリュームと組み合わせて使用されている。パワーアンプ部分では電流帰還型の回路と組み合わせることで、極めて低い歪率と高い透明感を実現している。このHDAMテクノロジーにより、MODEL 60nは豊かな音楽性と高い解像度を両立し、リビングオーディオの新しい基準を示す製品となっているのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「[Marantz 新製品] HDMI ARC対応ネットワークプリメインアンプ「MODEL 60n」 | 株式会社ディーアンドエムホールディングスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000449.000003601.html, (参照 24-09-12).

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