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モリリンがカカオハスクを活用した世界初のアップサイクルお香を発売、VANILLABEANSとBridge and Blendとのコラボレーションで実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

モリリンがカカオハスクを活用した世界初のアップサイクルお香を発売、VANILLABEANSとBridge and Blendとのコラボレーションで実現

PR TIMES より


記事の要約

  • モリリンがカカオハスクのお香を発売
  • VANILLABEANSとBridge and Blendとのコラボ
  • 2024年9月18日から世界初のアップサイクル商品

モリリンがカカオハスクを活用したお香を発売

モリリン株式会社は、アップサイクル事業Re LABOプロジェクトの一環として、横浜発クラフトチョコレート専門店VANILLABEANSの「カカオハスクのお香」を2024年9月18日に発売すると発表した。本商品は、チョコレート製造時に発生するカカオハスクを活用した世界初のアップサイクル商品となっている。[1]

カカオハスクは、チョコレートの原料となるカカオ豆の外皮であり、従来はチョコレート製造過程で廃棄されていた。チョコレートデザイン株式会社では年間約12トンのカカオハスクが発生するが、この廃棄物を有効活用する取り組みとして、2020年からカカオハスクプロジェクトを立ち上げていた。

「カカオハスクのお香」は、平安時代の香りを届けるお香ブランド「Bridge and Blend」とのコラボレーションにより実現した商品だ。カカオハスクのロースト感を活かしつつ、カカオの香りを維持する香原料の調合に挑戦し、開発を重ねた結果、唯一無二のサステナブル商品が完成した。

カカオハスクのお香の特徴まとめ

項目 詳細
商品名 カカオハスクのお香
価格 2,200円(税込)
内容量 1箱15本入
主な原料 サンダルウッド、シナモン、クローブ、かっこう、極上安息香、龍脳、バニリン、カカオハスク粉末、カカオオイル
燃焼時間 約30分
香りの持続時間 約30〜60分 (空間の広さや構造による)
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アップサイクルについて

アップサイクルとは、廃棄物や不要になったものを新しい製品や素材として再利用する取り組みのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 廃棄物の価値を高めて再利用する
  • 環境負荷を低減しつつ新たな価値を創造する
  • 資源の有効活用とサステナビリティを促進する

カカオハスクのお香は、チョコレート製造過程で発生する廃棄物を有効活用したアップサイクル商品の一例だ。従来は廃棄されていたカカオハスクに新たな価値を見出し、香りを楽しむ製品として再生している。このような取り組みは、資源の有効利用と環境負荷の低減につながり、サステナブルな社会の実現に貢献する可能性を秘めている。

カカオハスクのお香に関する考察

カカオハスクのお香の開発は、廃棄物の有効活用という点で高く評価できる。チョコレート製造過程で発生する大量のカカオハスクを新たな商品として再生することで、資源の無駄を減らし環境負荷を低減する効果が期待できる。また、消費者に対してもサステナビリティへの意識を高める良い機会となるだろう。

一方で、今後の課題としてはカカオハスクの安定供給や品質管理が挙げられる。チョコレート製造の副産物であるため、生産量や品質にばらつきが生じる可能性があり、これらをいかに安定させるかが重要となる。解決策としては、複数のチョコレートメーカーとの連携や、カカオハスクの処理・保管方法の最適化などが考えられるだろう。

今後の展開としては、カカオハスクを用いた他の商品開発にも期待が高まる。例えば、カカオハスクを原料とした化粧品や建材など、様々な分野での活用が考えられる。また、他の食品加工時に発生する廃棄物のアップサイクルにも応用できる可能性があり、サステナブルな製品開発の先駆けとなることが期待される。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「【世界初】アップサイクル事業Re LABO(リ ラボ)プロジェクトにて、横浜発クラフトチョコレート専門店VANILLABEANSの『カカオハスクのお香』 をプロデュース。 | モリリン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000201.000063342.html, (参照 24-09-19).

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