SDI-1とは?意味をわかりやすく簡単に解説
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目次
SDI-1とは
SDI-1はシリアルデジタルインターフェースの規格の一つであり、デジタルビデオやオーディオの伝送に使用されています。この規格は、放送業界で広く採用されているデジタルビデオ伝送規格です。
SDI-1は、圧縮されていない10ビットのデジタルビデオ信号を、同軸ケーブルを使用して伝送することができます。また、オーディオ信号も同時に伝送することが可能です。
SDI-1の伝送速度は、270Mbpsであり、標準画質(SD)の映像を伝送するのに適しています。この規格は、放送局内での機器間の接続や、スタジオ内での映像・音声の伝送に広く利用されています。
SDI-1の接続には、BNCコネクタが使用されます。このコネクタは、同軸ケーブルを確実に接続することができ、信号の品質を維持することが可能です。
SDI-1は、放送業界で長年使用されてきた規格ですが、現在ではより高い解像度や色深度に対応したSDI規格(HD-SDI、3G-SDI、12G-SDIなど)も登場しています。しかし、SDI-1は今でも多くの放送機器で使用されており、放送インフラの重要な一部となっています。
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