Tbps(Terabits per second)とは？意味をわかりやすく簡単に解説

text: XEXEQ編集部

Tbps(Terabits per second)とは

Tbpsとは通信速度の単位であり、正式名称は「Terabits per second」です。1秒間に転送できるデータ量を表し、非常に高速な通信速度を示します。

Tbpsは、bps(ビット毎秒)の一種で、Tは10の12乗を表します。つまり、1Tbpsは1秒間に1兆ビットのデータを転送できることを意味します。

この単位は、主に高速なネットワーク機器やインターネットバックボーンなどの大容量データ通信で使用されます。例えば、大規模なデータセンターや国際間の海底ケーブルなどで、Tbps単位の通信速度が求められます。

Tbpsは、Gbps(ギガビット毎秒)の1000倍に相当します。Gbpsは一般的な家庭用インターネット回線などで使用される単位ですが、Tbpsはそれをはるかに上回る速度を表現できます。

現在、Tbps級の通信速度を実現するには、高度な技術と設備が必要とされています。光ファイバーケーブルや最新の通信プロトコル、高性能なルーターなどが求められます。今後のデータ通信量の増大に伴い、Tbps単位の通信速度がより一般的になることが予想されます。

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