日本パッケージデザイン大賞2025発表、ポーラコスモロジーが大賞受賞、1000点の応募から35点の入賞作品を選出

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

日本パッケージデザイン大賞2025の大賞受賞作が決定
ポーラコスモロジーが大賞を受賞
応募総数1000点から35点の入賞作品を選出

日本パッケージデザイン大賞2025の審査結果発表

公益社団法人日本パッケージデザイン協会は2024年9月18日に日本パッケージデザイン大賞2025の二次審査結果を発表した。応募総数1000点の中から35点の入賞作品が選出され大賞にはポーラコスモロジーが選ばれた。一次審査では65名の審査員により10部門417点の入選作品が選出されている。^[1]

二次審査では協会会員審査員11名に加え前回大賞受賞者1名および外部特別審査員5名を含む計17名の審査員によって入賞作品が決定された。入賞作品の内訳は大賞1点金賞8点銀賞10点銅賞12点特別審査員賞5点となっている。特別審査員賞と他の賞を同時受賞した作品が1点あるため合計は35点となった。

日本パッケージデザイン大賞は1985年から隔年で開催されており今回で21回目を迎える。パッケージデザインの社会的地位向上を目指し優れた仕事に拍手を贈る場として位置づけられている。デザイン的な価値や商品づくりの観点を重視しパッケージデザイナーの目線で評価することが大きな特徴だ。

日本パッケージデザイン大賞2025の概要

項目	詳細
応募総数	1000点
入賞作品数	35点
大賞受賞作	ポーラコスモロジー
審査員数	一次審査65名、二次審査17名
入賞作品内訳	大賞1点、金賞8点、銀賞10点、銅賞12点、特別審査員賞5点

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パッケージデザインについて

パッケージデザインとは商品を包装する外装や容器のデザインを指し主な特徴として以下のような点が挙げられる。

商品の保護と保存機能を持つ
商品の情報を視覚的に伝達する
ブランドイメージの構築に寄与する

日本パッケージデザイン大賞では生産や流通環境などの包装材料としての面だけでなくデザイン的な価値や商品づくりの観点にも重きを置いている。パッケージデザイナーの目線で評価することで優れたデザインを選出し業界全体の発展につなげることを目指している。

日本パッケージデザイン大賞2025に関する考察

日本パッケージデザイン大賞2025の開催は業界全体のデザイン水準向上に大きく貢献している。1000点もの応募作品の中から厳正な審査を経て選ばれた入賞作品は今後のパッケージデザインのトレンドを示す指標となるだろう。一方で環境問題への対応や持続可能性の観点からパッケージデザインに求められる要素も変化しつつある。

今後はデザイン性と機能性のバランスに加えリサイクル可能性や材料の削減など環境への配慮がより重要視されるだろう。パッケージデザイナーにはこれらの要求に応えつつ商品の魅力を最大限に引き出す高度な技術が求められる。また、デジタル技術の進化に伴いAR技術を活用した拡張現実パッケージなど新しい表現方法の登場も期待される。

日本パッケージデザイン大賞には業界の最新トレンドを反映しつつ社会課題の解決に貢献するデザインを評価し発信する役割が求められる。今回の受賞作品がどのような特徴を持ち評価されたのか詳細な分析が待たれるところだ。今後も本賞を通じてパッケージデザインの可能性が広がり社会的価値の向上につながることを期待したい。

参考サイト

^ PR TIMES. 「日本パッケージデザイン大賞2025【速報】大賞受賞作は、ポーラコスモロジー | 公益社団法人日本パッケージデザイン協会のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000087516.html, (参照 24-09-20).

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