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アルプロンがサステナブル備蓄米を販売開始、環境調和型農業と脱炭素への取り組みを推進

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

アルプロンがサステナブル備蓄米を販売開始、環境調和型農業と脱炭素への取り組みを推進

PR TIMES より


記事の要約

  • アルプロンがサステナブル備蓄米を販売開始
  • 雲南市との連携で環境調和型農業を推進
  • 田んぼのメタンガス削減に取り組む

アルプロンのサステナブル備蓄米販売開始と環境への取り組み

株式会社アルプロンは2024年9月13日より、サステナブル備蓄米の販売を開始した。この商品は島根県雲南市との連携協定に基づき、環境調和型農業の推進と脱炭素の取り組みを通じたJ-クレジット創出支援の一環として生産されたものだ。雲南市を中心とした農家の協力のもと「田んぼの中干期間延長プログラム」を導入し、田んぼから排出されるメタンガスの削減に取り組んでいる。[1]

サステナブル備蓄米は収穫後すぐに真空パック化され、長期保存が可能になっている。自社のECサイトでは1袋(6kg)7,200円(税込)で100袋限定販売されており、関東地区の通信販売業者からは400袋以上の受注があり、すでに完売している。アルプロンは今回の販売状況を踏まえ、来期に事業拡大を図ることを検討中だ。

アルプロンは創業21周年を迎えたプロテインメーカーで、島根県の自社工場でプロテインを製造している。「高品質×低価格×美味しいプロテイン」を提供するため、食品安全マネジメントシステムに関する国際規格「FSSC22000」の認証を取得し、徹底した品質管理を行っている。また、中小企業版SBT認証を取得し、脱炭素社会の実現に向けた活動も展開している。

アルプロンのサステナブル備蓄米の特徴まとめ

商品詳細 環境への取り組み 販売状況
内容 真空パック化された長期保存可能な米 田んぼのメタンガス削減プログラム導入 ECサイトで100袋限定販売
価格 1袋(6kg)7,200円(税込) J-クレジット創出支援 通信販売業者から400袋以上受注
特徴 環境調和型農業で生産 雲南市との連携協定に基づく取り組み 完売、来期の事業拡大を検討
サステナブル備蓄米の販売予約はこちら

J-クレジットについて

J-クレジットとは、省エネルギー設備の導入や森林経営などの取り組みによる温室効果ガスの排出削減量や吸収量を国が認証する制度のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 国が認証する信頼性の高いクレジット
  • 様々な分野での温室効果ガス削減・吸収プロジェクトが対象
  • クレジットの売買が可能で、カーボンオフセットに活用できる

アルプロンの取り組みでは、田んぼの中干期間延長プログラムによるメタンガス削減がJ-クレジット創出につながっている。この取り組みは環境調和型農業の推進と脱炭素社会の実現に貢献するもので、サステナブル備蓄米の生産・販売を通じて、消費者も間接的に環境保護活動に参加できる仕組みとなっているのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「アルプロンがサステナブル備蓄米の販売開始のお知らせ | 株式会社アルプロンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000059776.html, (参照 24-09-22).

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