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公開：2024-09-28

MTchargeがWeChat Payを導入、WeChatミニプログラムからの利用が可能になりインバウンド観光客向けにサービス拡充

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• MTchargeがWeChatミニプログラムで利用可能に
• WeChat Payを新規導入し、サービス開始
• インバウンド観光客向けにサービス拡充

MTchargeのWeChat Pay導入によるサービス拡充

株式会社NEGGは、モバイルバッテリーレンタルサービス「MTcharge（エムティーチャージ）」において、2024年9月25日よりWeChat Payを新規導入しサービスを開始した。WeChat Payは中国のIT企業Tencentが開発したメッセンジャーアプリ「WeChat」の決済機能で、ユーザー数は10億人以上、WeChat Pay利用者は8億人に上る。中国人にとって日常的な支払手段の一つとなっている。^[1]

この導入により、WeChatユーザーは専用アプリのダウンロードなしにWeChatのカメラでチャージスタンドのQRをスキャンするだけで「MTcharge」を利用できるようになった。インバウンド観光客増加の影響を受け、より多くの方が利用しやすいよう、利用者の多いWeChat Pay導入に至った経緯がある。

「MTcharge」は、スマホ等の充電ができるモバイルバッテリーのレンタルサービスだ。2024年7月24日より展開を開始し、日本国内でのモバイルバッテリーレンタルサービスの提供が可能となった。レンタル開始から30分以内はレンタル料金が0円と業界最安値の料金設定となっている。

MTchargeサービス概要

MTcharge公式サイトはこちら

WeChat Payについて

WeChat Payとは、中国のIT企業Tencentが開発したメッセンジャーアプリ「WeChat（ウィーチャット/微信）」に搭載されている決済機能のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 中国国内シェアNo.1のメッセンジャーアプリに搭載
• ユーザー数10億人以上、WeChat Pay利用者8億人
• 中国人にとって日常的な支払手段の一つ

WeChat Payは、中国国内で圧倒的なシェアを持つメッセンジャーアプリWeChatの決済機能として広く普及している。インバウンド観光客の増加に伴い、日本国内でもWeChat Payに対応するサービスや店舗が増えつつある。MTchargeのようなサービスがWeChat Payを導入することで、中国からの観光客にとってより利用しやすい環境が整備されつつある。

MTchargeのWeChat Pay導入に関する考察

MTchargeによるWeChat Pay導入は、インバウンド観光客向けのサービス拡充として評価できる。中国からの観光客にとって馴染みのある決済手段を提供することで、利用のハードルを下げ、サービスの普及を促進することができるだろう。一方で、WeChat Payに依存しすぎると、他の決済手段を利用する観光客や日本国内のユーザーにとっては不便を感じる可能性がある。

今後の課題としては、WeChat Pay以外の決済手段との連携や、多言語対応の充実が挙げられる。これらの課題に対しては、他の主要な決済サービスとの連携を進めるとともに、アプリ内の言語設定を拡充することで対応できるだろう。また、日本国内のユーザーに向けたプロモーションも重要になってくる。

MTchargeには、今後さらなる利便性向上のため、バッテリー残量の遠隔確認機能や、利用可能なスポットのマップ表示機能などの追加が期待される。インバウンド観光客の増加と共に、モバイルバッテリーレンタルサービスの需要は今後も高まると予想される。MTchargeには、先進的なサービス展開を通じて、日本のモバイルバッテリーレンタル市場をリードしていくことを期待したい。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「モバイルバッテリーレンタルサービス【MTcharge】WeChatのミニプログラムから利用可能になりました！ | 株式会社新陽トレーディングのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000090955.html, (参照 24-09-28).

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