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テレニシがScalebaseを導入、顧客管理のDX化とMRR可視化で年間800万円の効果見込む

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

テレニシがScalebaseを導入、顧客管理のDX化とMRR可視化で年間800万円の効果見込む

PR TIMES より


記事の要約

  • テレニシがScalebaseを導入し顧客管理をDX化
  • 年間約800万円の投資対効果を見込む
  • MRRなど重要指標の可視化が可能に

テレニシがScalebaseを導入し顧客管理のDX化を実現

アルプ株式会社は2024年10月1日、同社が運営するBtoBサブスクリプションビジネスのための販売管理システム「Scalebase」がテレニシ株式会社に導入されたことを発表した。テレニシは運送・旅客業向けに飲酒検査クラウド管理システムを提供しており今回の導入によって顧客管理のDX化とMRRなどの重要指標の可視化を実現する。[1]

Scalebaseの導入により、テレニシは複数のスプレッドシートやエクセルを併用せずにデータ管理が可能となった。契約データに契約先納品先請求先の3種類の顧客情報を紐づけることができ契約期間途中の変更にも対応できる。これにより顧客データの多重管理が不要となり毎月の請求作業にかかる時間が3分の1に減少する見込みだ。

さらにScalebaseのダッシュボード機能により、MRRや売上実績など各指標をリアルタイムに確認できるようになった。テレニシは実績トレンドの確認や今後の営業方針の策定においてこのダッシュボードを活用する予定だ。また複雑な従量課金や日割りなど様々なプライシングにも対応しており事業分析結果に基づく料金改定や新プラン提供時も開発不要で対応可能となっている。

Scalebaseの主な機能まとめ

データ管理 請求書発行 KPI分析
主な特徴 3種類の顧客情報紐付け 自動化 リアルタイム可視化
効果 多重管理解消 請求作業時間削減 迅速な意思決定
対応範囲 契約情報の変更履歴管理 複雑なプライシング対応 MRRやチャーンレート分析
Scalebaseの詳細はこちら

MRRについて

MRRとは「Monthly Recurring Revenue」の略称で、月間経常収益を意味する指標だ。サブスクリプションビジネスにおいて重要な指標として以下のような特徴がある。

  • 定期的に得られる収益を月単位で表す
  • 事業の安定性と成長性を示す
  • 顧客生涯価値の予測に役立つ

Scalebaseのようなサブスクリプション管理システムでは、MRRをリアルタイムで可視化することで事業の現状把握と将来予測を容易にする。テレニシの事例でも、MRRの可視化によって実績トレンドの確認や営業方針の策定に活用される予定だ。これにより、データに基づいた迅速な意思決定と事業戦略の立案が可能となる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「飲酒検査クラウド管理システム「IT点呼キーパー」のテレニシが、販売管理システム「Scalebase」(スケールベース)を導入 | アルプ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000050107.html, (参照 24-10-02).

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