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公開：2024-05-18

Portmaster v1.6.10リリース、ICMPフィルタリング強化とバグ修正で利便性向上

text: XEXEQ編集部

記事の要約

• Portmaster v1.6.10リリース
• ICMPフィルターハンドラー追加
• ICMPコネクションクリーンアップ修正
• プロセスベースAPIリッスンの認証修正
• 低メモリ保護機能追加

Portmaster v1.6.10リリース、機能強化とバグ修正

Portmasterは、ネットワークトラフィックをフィルタリングし、プライバシーとセキュリティを高めるオープンソースのツールだ。今回のv1.6.10ではICMPフィルターハンドラーの追加によって、より細かなICMPパケット制御が可能になった。^[1]

また、ICMPコネクションのクリーンアップ処理の修正により、不要なコネクションが適切に削除されるようになった。APIリッスンプロセスベースの認証の不具合も修正され、セキュリティが強化されている。

加えて、低メモリ状態での動作を保護する機能も追加された。メモリ不足時にPortmasterが安定して動作し続けられるようになり、ユーザーの利便性が向上している。

考察

Portmasterは着実に機能を拡張し、ユーザーのプライバシー保護とセキュリティ向上に貢献している。今後はより高度なフィルタリング機能、ユーザーインターフェースの改善などにも取り組んでいくことが期待される。

一方でネットワーク環境は常に変化し、新たな脅威も現れ続ける。Portmasterにはこれらの変化に迅速に対応し、ユーザーを守り続けていく努力が求められるだろう。オープンソースプロジェクトとして、コミュニティの力を活かした継続的な開発にも期待したい。

参考サイト

1. ^ GitHub. 「Release v1.6.10 · safing/portmaster · GitHub」. https://github.com/safing/portmaster/releases/tag/v1.6.10, (参照 24-05-28).

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