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公開：2024-10-03

パナソニックがテクニクスSL-1300Gを発表、ΔΣ-Drive技術で高音質再生を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• パナソニックがSL-1300Gを10月下旬発売
• 高音質と洗練されたデザインを両立
• 新技術ΔΣ-Driveで安定回転を実現

パナソニックがテクニクスブランドの新型ターンテーブルSL-1300Gを発表

パナソニック株式会社は2024年10月2日、テクニクスブランドのグランドクラスダイレクトドライブターンテーブル「SL-1300G」を2024年10月下旬より発売すると発表した。本製品は新技術によって実現した高音質と洗練されたデザイン・操作感を両立させ、デザインと音質の両方にこだわりのあるユーザーへ向けて開発されたモデルだ。^[1]

SL-1300Gの音質面では、モーター駆動技術「ΔΣ-Drive」により駆動信号に残るわずかな歪みを低減し、新開発のツインローター型コアレス・ダイレクトドライブ・モーターによって安定した回転を実現している。さらに、アルミダイカストとBMCによる2層構造のシャーシ、リファレンスクラスSL-1000Rから継承した真鍮ウェイト、アルミダイカスト、デッドニングラバーの3層構造プラッターにより、音質に磨きをかけた。

デザイン面では、テクニクス伝統のシンプルで快適な操作ができるレイアウトを踏襲しつつ、現代のダイレクトドライブターンテーブルとして洗練されたたたずまいに仕上げている。パナソニックは本製品を、音質にこだわるアナログレコードリスナー向けのモデルとして提案していく方針だ。

SL-1300Gの主な特長まとめ

SL-1300Gのプレスリリース詳細はこちら

ΔΣ-Driveについて

ΔΣ-Driveとは、パナソニックが開発したモーター駆動技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 駆動信号に残るわずかな歪みを低減
• 安定した回転を実現
• 高音質再生に貢献

ΔΣ-Driveは、SL-1300Gに搭載された新開発のツインローター型コアレス・ダイレクトドライブ・モーターと組み合わせることで、さらなる安定性と高音質を実現している。この技術により、アナログレコードの微細な溝の情報を正確に読み取り、より忠実な音楽再生が可能になっているのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「「ダイレクトドライブターンテーブルシステム」SL-1300Gを発売 | パナソニックグループのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005924.000003442.html, (参照 24-10-03).

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