日本IBMとServiceNowが地域DX人材育成プログラムを開始、ローコード開発技術者の育成で地域活性化を目指す

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

日本IBMとServiceNowが人材育成プログラムを開始
ローコード開発技術者の育成で地域活性化を目指す
3ヶ月間のカリキュラムで実践的なスキル習得を支援

IBM地域ServiceNow人財育成プログラムの開始

ServiceNow Japan合同会社と日本アイ・ビー・エム株式会社は、「IBM地域ServiceNow人財育成プログラム」を2024年12月より開始すると発表した。このプログラムは、ServiceNowをアプリケーション基盤として活用したローコード開発の技術者育成を通じて、地域ビジネスの活性化を推進することを目的としている。^[1]

プログラムは学生とリスキリングを目指す社会人を対象に、3ヶ月間のカリキュラムで提供される。主な内容は、ServiceNow社提供のオンライン学習プラットフォーム「Now Learning」での講座、最新動向の紹介、日本IBMによる実践的な内容の紹介などで構成されている。

このプログラムを通じて、ビジネスニーズに対応できる新たなスキルの習得やさらなるスキルアップを実現し、Iターン、Uターン希望者を含め地域の活性化に貢献することが期待されている。まずは広島地域での展開が予定されており、今後他の地域への拡大も視野に入れている。

IBM地域ServiceNow人財育成プログラムの内容まとめ

プログラム内容	提供元	形式	特徴
ServiceNow Application Developer Skills講座	ServiceNow社	オンライン	無料で利用可能
最新動向紹介	ServiceNow社	オンライン	生成AIを含む新機能の紹介
実践的内容紹介	日本IBM	対面・オンライン	ローコード開発の活用方法や事例紹介
オンライン相談セッション	日本IBM	オンライン	開発者による専門的サポート

ローコード開発について

ローコード開発とは、プログラミングスキルが少ない開発者でもアプリケーションを迅速に構築できる開発手法のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

視覚的なインターフェースを使用して開発が可能
事前に用意されたコンポーネントやテンプレートを活用
短期間で機能的なアプリケーションの開発が可能

IBM地域ServiceNow人財育成プログラムでは、このローコード開発をServiceNowプラットフォーム上で学ぶことができる。参加者はServiceNowの生成AIを含む新機能を活用しながら、実践的なアプリケーション開発スキルを習得することができる。このプログラムにより、地域のDX人材育成と地域経済の活性化が期待されている。

参考サイト

^ PR TIMES. 「ServiceNowをアプリケーション基盤として活用したローコード開発の技術者を育成し、地域ビジネスの活性化を推進する「IBM地域ServiceNow人財育成プログラム」を提供開始 | ServiceNow Japan合同会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000029239.html, (参照 24-10-04).
IBM. https://www.ibm.com/jp-ja

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