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公開：2024-10-05

鹿児島県伊佐市をフォートナイトで再現、13verseプロジェクトが地域課題解決型メタバースを公開

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 伊佐市舞台のフォートナイトゲームを公開
• 13verseプロジェクトによる地域課題解決型メタバース
• ボートレースとパルクールレースを実装

フォートナイトで鹿児島県伊佐市を再現したゲームを公開

BROTHER株式会社とmonoDuki合同会社は、鹿児島県伊佐市を舞台にしたフォートナイトのゲーム「RACE IN 13VERSE」を2024年9月26日に公開した。このゲームは13verseプロジェクトの一環として、地域課題解決型メタバースを目指して制作された。伊佐市の観光名所である曽木発電所遺構跡を中心に、ボートレースとパルクールレースを楽しむことができる。^[1]

ゲームの舞台となる伊佐市は人口約23,000人で、伊佐米の産地として全国的に有名だ。eスポーツの取り組みが盛んな地域特性を活かし、ゲームを通じて地元の魅力を発信する試みとなっている。島のエリアやストーリー性は地元の方々の話をもとに制作され、ゲームを通じて地元高齢者と若年層の交流も促進することを目指している。

「RACE IN 13VERSE」は、フォートナイトのプラットフォーム上で無料でプレイ可能だ。Nintendo Switch、PC、PlayStation4、PlayStation5、Xboxシリーズ、クラウドゲーミングに対応しており、幅広いユーザーが楽しめる。今後は、全国各地のクリエイターと地元の方々と協力してゲーム内容を随時更新していく予定となっている。

13verseプロジェクトの特徴まとめ

13verseプロジェクトの詳細はこちら

メタバースについて

メタバースとは、仮想空間上に構築された3次元の仮想世界のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 現実世界と連動した持続的な仮想空間
• ユーザー同士のリアルタイムなコミュニケーションが可能
• 独自の経済圏や社会システムが存在する

13verseプロジェクトでは、メタバースの技術を活用して鹿児島県伊佐市の地域課題解決に取り組んでいる。フォートナイト上に構築された仮想の伊佐市を通じて、観光振興や世代間交流、地域の魅力発信などを目指している。このようなメタバースの活用は、地方創生や地域活性化の新たな手法として注目を集めており、今後さらなる展開が期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「鹿児島県伊佐市が舞台のフォートナイト！13verseプロジェクトの地域課題解決型メタバース。第一弾が東京ゲームショウ2024で公開 | BROTHER株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000135564.html, (参照 24-10-05).

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