H2&DXが水素炙りバーナーを開発、環境負荷低減と食味向上を両立した新調理器具の販売開始

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

H2&DXが水素炙りバーナーを開発・販売開始
環境負荷低減と食味向上を両立
飲食店の水素調理メニュー拡大に貢献

H2&DXが新たな水素調理器具を開発・販売

株式会社H2&DX社会研究所は、水素燃焼専用の調理用炙りバーナーを開発し2024年10月7日より事業者向け販売を開始した。この新製品は環境に配慮した「エコ」な側面に加え、調理した食材の美味しさを引き立てる付加価値をもたらすものだ。水素調理の利点をさらに引き出すことで、飲食店における新たな外食価値の創出手法として注目を集めている。^[1]

開発の背景には水素調理器の既存顧客からの要望があった。食材の良さをさらに引き立てるため、CO2を排出せず無臭である水素火炎による炙り調理が可能なバーナーが求められていたのだ。この新製品のラインナップ追加により、飲食店現場での水素調理メニューの幅が大幅に広がることが期待されている。

H2&DXの水素炙りバーナーは燃焼に水素を使用するためCO2を排出せず、無臭であることが特徴。高温での燃焼が可能で、耐熱耐食性の高いステンレス素材を採用している。また設置しやすい掛けリングを取り付けるなど、実用性にも配慮した設計となっている。世界初の水素焼レストラン『icHi』でも順次導入される予定だ。

H2&DXの水素炙りバーナーの特徴まとめ

特徴	詳細
環境性能	CO2を排出しない水素燃焼
調理品質	無臭で食材の香りを損なわない
燃焼温度	高温燃焼が可能
素材	耐熱耐食性の高いステンレス採用
設置性	使いやすい掛けリング付き

H2&DXの公式サイトはこちら

水素調理について

水素調理とは、水素を燃料として使用する調理方法のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

CO2を排出しない環境に優しい調理法
無臭で食材本来の香りを損なわない
高温調理が可能で食材の旨味を引き出せる

H2&DXが開発した水素炙りバーナーは、この水素調理の利点を最大限に活かした製品だ。環境負荷の低減と食味の向上を同時に実現することで、飲食業界における新たな価値創造につながると期待されている。世界初の水素焼レストラン『icHi』での導入も予定されており、今後の外食産業における水素調理の普及が注目される。