公開:

askとワコールが経産省PHR実証事業で連携、3DスキャンとPHRデータを活用した新サービスを大阪・関西万博で展開へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

askとワコールが経産省PHR実証事業で連携、3DスキャンとPHRデータを活用した新サービスを大阪・関西万博で展開へ

PR TIMES より


記事の要約

  • askが経産省PHR実証事業者に採択
  • ワコールとPHRデータ活用のユースケース発表
  • 大阪・関西万博でヘルスケア体験を提供予定

askとワコールによるPHR活用ユースケース「SCANBE 3Dボディスキャン」の概要

株式会社askenは経済産業省の「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業」の実証事業者として採択され、株式会社ワコールとともに新たなPHR活用ユースケースを2024年10月9日に発表した。このユースケースでは、ワコールの3D計測サービス「SCANBE」とaskenの食事管理アプリ「あすけん」のPHRデータを組み合わせ、利用者の身体状態を総合的に分析・提案するサービスの実現を目指している。[1]

大阪・関西万博では、「SCANBE」による3Dボディスキャンと「あすけん」の食事管理データを統合し、ワコール公式アプリ「WACOAL CARNET」を通じてデータの閲覧が可能となる。利用者の生活習慣や将来のニーズに基づいてソリューションタイプを判定し、食事や運動のメニューを提案することで、個々人の「ありたい自分」の実現をサポートする仕組みが構築される。

この実証事業は2025年4月から開催される大阪・関西万博を通じて、多様なPHRとサービスが連携する環境を構築し、新たな商品やサービスの創出を促進することを目的としている。askとワコールの取り組みは、PHRデータの活用による「自然と健康になれる社会」の実現に向けた先駆的な事例として注目されている。

askとワコールによるPHR活用ユースケースの特徴

SCANBE あすけん WACOAL CARNET
提供会社 ワコール ask ワコール
主な機能 3Dボディスキャン 食事管理 データ閲覧・分析
データ種類 体型データ 食事・栄養データ 統合PHRデータ
利用者メリット 正確な体型把握 食生活の可視化 総合的な健康管理
経産省PHR社会実装加速化事業の詳細はこちら

PHRについて

PHRとは「Personal Health Record」の略称で、個人の健康に関する情報を本人が管理し活用する仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 個人が自身の健康データを一元管理可能
  • 医療機関や健康サービス間でのデータ連携が可能
  • 個人の健康増進や疾病予防に活用できる

askとワコールの取り組みは、PHRデータの活用範囲を拡大し、より総合的な健康管理サービスの提供を目指している。3Dボディスキャンデータと食事管理データを組み合わせることで、身体の外側と内側からの総合的な健康アプローチが可能となり、個人に最適化されたヘルスケアソリューションの提供が期待されている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「経済産業省「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業」における大阪・関西万博への出展に向けた実証ユースケース「SCANBE 3Dボディスキャンから始まるヘルスケア体験」の概要を発表 | 株式会社askenのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000156.000058653.html, (参照 24-10-11).
  2. 経済産業省. https://www.meti.go.jp/index.html

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「AI」に関するコラム一覧「AI」に関するニュース一覧
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。