南富良野町の高校生が地場産品を開発、ふるさと納税返礼品として注目を集める

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

南富良野町で高校生が地場産品を開発
産官学連携でふるさと納税返礼品を作成
「南富のしずく」ジャムが完売の人気に

南富良野町の高校生が地場産品開発、ふるさと納税返礼品として注目

レッドホースコーポレーション株式会社は、北海道南富良野町と南富良野高等学校の産官学連携プロジェクトを企画・運営サポートし、2024年9月27日に完成品を町長に報告した。南富良野高校2年生11名が地元食材を活用した商品開発を行い、ふるさと納税返礼品として「南富（なんぷ）のしずく（ミニトマト、シーベリーミックスジャム）」を完成させたのだ。^[1]

このプロジェクトは、高校生が地域資源の価値や魅力について考え、それらを生かした商品を企画することで、地域への愛着を深めることを目的としている。生徒たちは企画からネーミング、パッケージデザイン、寄附者へのプロモーションまでをトータルで考案し、町内事業者が全面的にサポートを行った。

完成した商品は、翌28日の「南富良野高校学校感謝祭」と道の駅南ふらの「道の駅感謝祭」両イベントで販売され、数時間で予定数を完売する人気ぶりを見せた。今後は首都圏のアンテナショップや北海道イベントでの販売、町内各所での取り扱いも予定されている。

南富良野町の産官学連携プロジェクト概要

項目	詳細
プロジェクト名	南富良野町ふるさと納税返礼品開発事業
参加者	南富良野高校2年生11名
開発商品	南富（なんぷ）のしずく（ミニトマト、シーベリーミックスジャム）
内容量	80g
価格	通常価格550円（税別）
販売場所	町内イベント、首都圏アンテナショップ、ふるさと納税返礼品
製造者	鳥羽農園

南富良野町のふるさと納税ページはこちら

ふるさと納税について

ふるさと納税とは、日本の地方自治体に寄附を行う制度のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

寄附者は税金の控除を受けられる
地方自治体は寄附金を活用して地域振興を図れる
寄附者は返礼品を受け取ることができる

南富良野町のプロジェクトでは、高校生が地元の特産品を活用してふるさと納税の返礼品を開発した。このような取り組みは、地域の魅力を全国に発信するとともに、若い世代の地域への愛着を深める効果が期待できる。今回開発された「南富のしずく」は、10月3日からふるさと納税の返礼品として寄附受付が開始される予定だ。

参考サイト

^ PR TIMES. 「地元の高校生が町の新しい地場産品を開発し、町内事業者が商品化。産官学連携によるふるさと納税返礼品開発事業を町長に報告。 | レッドホースコーポレーション株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000464.000048395.html, (参照 24-10-11).

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