EYとApptioが企業向け共創ソリューションを提供開始テクノロジー支出の可視化と管理を強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

EYとApptioが企業向け共創ソリューションを提供開始テクノロジー支出の可視化と管理を強化

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記事の要約

  • EYとApptioが企業向け共創ソリューションを提供開始
  • テクノロジー支出の可視化と管理を支援
  • クラウドFinOpsやIT財務管理などに対応

EYとApptioによる企業向け共創ソリューションの提供開始

EYはIBMとの提携を拡大し、Apptio社のソフトウェアを活用した新たな共創ソリューションの提供を2024年9月26日に発表した。このソリューションは企業のテクノロジー支出の複雑性に対処し、戦略的な優先事項へのリソース集中を支援することを目的としている。年内には2つの新しいソリューションが追加される予定で、EYの業界経験とApptioの強力なツールを組み合わせた内容となっている。[1]

新しいソリューションには「EYアジャイル・プランニングおよびポートフォリオ・マネジメント」が含まれる。これは戦略的な成果をより良く計画、予算化、提供、モニタリングするための統合されたツールとプロセスを提供する。現在、銀行および金融サービス業界の顧客が使用しており、IT能力の解放とサイバーセキュリティーやAIへの優先的な技術投資を支援している。

また「EY Cloud FinOpsとApptioのレコメンデーションエンジン」も提供される。これはクラウドコストと運用管理にApptioを活用したソリューションで、クラウド投資の適正化やコストと運用の透明性向上を支援する。さらに2024年第4四半期には「ITコストのモデリングによる取引」ソリューションの提供開始も予定されている。

EYとApptioの共創ソリューション概要

ソリューション名 主な機能 対象業界/顧客 提供開始時期
EYアジャイル・プランニングおよびポートフォリオ・マネジメント 戦略的成果の計画、予算化、提供、モニタリング 銀行および金融サービス業界 提供中
EY Cloud FinOpsとApptioのレコメンデーションエンジン クラウド投資の適正化、コストと運用の透明性向上 クラウドサービス利用企業 提供中
ITコストのモデリングによる取引 大規模な取引活動の可視性向上、手作業による報告作業の軽減 企業分割、大規模合併、プライベート・エクイティ企業 2024年第4四半期予定
EYとApptioの共創ソリューションの詳細はこちら

Cloud FinOpsについて

Cloud FinOpsとは、クラウドの財務運用管理を指す概念であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • クラウド支出の可視化と最適化
  • ビジネス価値とコストのバランス調整
  • クラウドリソースの効率的な管理

EYとApptioの新しいソリューションでは、Cloud FinOpsの概念を活用してクラウド投資の適正化を支援している。このアプローチにより、企業はクラウドコストの透明性を向上させ、運用効率を最大化することができる。さらに、クラウドリソースのサステナブルな利用に関する目標設定と追跡も可能となり、長期的な価値創出につながるだろう。

参考サイト

  1. ^ . 「EYとApptio、企業のテクノロジー支出の可視化と管理のための共創ソリューションを提供開始 | 日本アイ・ビー・エム株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000551.000046783.html, (参照 24-10-13).
  2. IBM. https://www.ibm.com/jp-ja

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