イマクリエがexaBase生成AI for 自治体を山形県川西町に提供開始、LGWANでの利用で自治体DX推進に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

イマクリエが川西町にexaBase生成AIを提供
LGWANでの利用開始で自治体DX推進に貢献
行政向けChatGPTサービスの導入をサポート

イマクリエがexaBase生成AI for 自治体を山形県川西町に提供開始

株式会社イマクリエは山形県川西町に「exaBase 生成AI for 自治体運用パッケージ」の提供を2024年10月15日より開始した。このサービスは株式会社Exa Enterprise AIが提供する行政向けChatGPTサービスの導入をサポートするもので、公務員の働き方改革と地方自治体のDX推進に寄与することを目的としている。^[1]

exaBase 生成AI for 自治体の特徴として、行政専用ネットワークLGWANへの対応が挙げられる。これにより高度なセキュリティ環境下での利用が可能となり、地方自治体など行政機関において広範囲での一括導入が実現可能となった。また利用アカウント発行数を無制限とし、最大同時アクセス数に応じた課金体系を採用している。

さらに本サービスでは行政機関向けのプロンプトテンプレートを提供している。これにより広報文作成、答弁作成、政策立案、アイデア出しなど様々な場面での利用が可能となり、業務効率の向上が期待できる。また独自のプロンプトテンプレート登録機能も備えており、各自治体のニーズに合わせたカスタマイズも可能となっている。

exaBase 生成AI for 自治体の主な機能まとめ

機能	詳細
LGWAN対応	行政専用ネットワークでの高セキュリティ利用が可能
ライセンス体系	利用アカウント数無制限、最大同時アクセス数に応じた課金
プロンプトテンプレート	行政機関向けのひな型提供、独自テンプレート登録可能
セキュリティ機能	ユーザー入力データの非学習化、禁止ワード登録機能
データ処理	日本国内での処理に限定可能（要望に応じて海外も可）

LGWANについて

LGWANとは、Local Government Wide Area Networkの略称で、地方公共団体を相互に接続する行政専用のネットワークのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

高度なセキュリティを確保した閉域ネットワーク
全国の地方公共団体を相互に接続
電子自治体の基盤として機能

LGWANは地方自治体のデジタル化推進において重要な役割を果たしている。exaBase 生成AI for 自治体がLGWANに対応したことで、高度なセキュリティ環境下での生成AI活用が可能となり、自治体業務の効率化やサービス向上につながることが期待される。これにより地方自治体のDX推進がさらに加速する可能性がある。

参考サイト

^ PR TIMES. 「山形県川西町にて「exaBase 生成AI for 自治体」の提供およびLGWANでの利用を開始 | 株式会社イマクリエのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000047071.html, (参照 24-10-15).

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