富士フイルムが超望遠レンズXF500mmF5.6 R LM OIS WRを発表、12月中旬発売で小型軽量ボディを実現
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記事の要約
- 富士フイルムが新レンズを発表
- XF500mmF5.6 R LM OIS WRを12月中旬発売
- 超望遠レンズで小型軽量を実現
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富士フイルムが新超望遠レンズXF500mmF5.6 R LM OIS WRを発表
富士フイルムは、ミラーレスカメラ「Xシリーズ」用交換レンズ「XFレンズ」のラインアップに、新たな超望遠単焦点レンズ「フジノンレンズ XF500mmF5.6 R LM OIS WR」を追加すると2024年10月14日に発表した。本製品は2024年12月中旬より発売される予定だ。超望遠500mm(35mm判換算762mm相当)の焦点距離をF5.6の明るさで実現している。[1]
本レンズは、APS-Cフォーマットの特性を最大限に活かし、超望遠レンズでありながら質量を約1,335gに抑えた小型軽量設計を特徴としている。スーパーEDレンズ2枚、EDレンズ5枚を含む14群21枚の贅沢なレンズ構成を採用し、色収差を徹底的に抑制することで高い解像性能を実現した。
さらに、本レンズはテレコンバーターとの組み合わせにより焦点距離を拡大することが可能だ。「フジノン テレコンバーター XF1.4X TC WR」使用時は最長700mm(35mm判換算1067mm相当)、「フジノン テレコンバーター XF2.0X TC WR」使用時は最長1000mm(35mm判換算1524mm相当)の焦点距離での撮影が可能となる。
XF500mmF5.6 R LM OIS WRの主な特徴まとめ
仕様 | 特徴 | |
---|---|---|
焦点距離 | 500mm(35mm判換算762mm相当) | 超望遠撮影が可能 |
開放F値 | F5.6 | 明るい超望遠レンズ |
レンズ構成 | 14群21枚(スーパーEDレンズ2枚、EDレンズ5枚含む) | 高い解像性能と色収差抑制 |
質量 | 約1,335g | 超望遠レンズながら小型軽量 |
手ブレ補正 | 5.5段 | 強力な手ブレ補正機構 |
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APS-Cフォーマットについて
APS-Cフォーマットとは、デジタルカメラのイメージセンサーサイズの一つで、35mmフィルムカメラの撮像面積よりも小さいセンサーを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 35mm判の約1.5倍の焦点距離効果が得られる
- 小型軽量なカメラボディの設計が可能
- レンズの小型軽量化にも貢献
富士フイルムのXF500mmF5.6 R LM OIS WRは、このAPS-Cフォーマットの特性を活かし、35mm判換算で762mm相当の超望遠レンズでありながら、質量約1,335gという小型軽量化を実現している。これにより、超望遠撮影の機動性が大幅に向上し、野鳥や野生動物、航空機などの撮影において高い機動性を発揮することが期待できる。
参考サイト
- ^ 富士フイルム. 「「フジノンレンズ XF500mmF5.6 R LM OIS WR」新発売 | 富士フイルム [日本]」. https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/11805, (参照 24-10-17).
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