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ポラリファイが公的個人認証サービスに顔照合機能を追加、本人確認の厳格化となりすまし防止を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ポラリファイが公的個人認証サービスに顔照合機能を追加、本人確認の厳格化となりすまし防止を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • ポラリファイが顔照合オプション機能を連携
  • マイナンバーカードの顔情報とセルフィを照合
  • 本人確認の厳格化と不正防止を実現

ポラリファイの公的個人認証サービスに顔照合機能を追加

株式会社ポラリファイは2024年10月16日、「Polarify 公的個人認証サービス(JPKI)」に顔照合オプション機能を連携させたサービスの提供を開始した。このサービスは、マイナンバーカードの顔情報とセルフィの顔照合を行うことで本人性を担保し、なりすましを防止する機能を持つ。[1]

本サービスの導入背景には、本人確認の仕組みを悪用した事例の増加がある。偽造された本人確認書類を用いて開設された口座が犯罪に利用される事例が社会問題となっており、不正な口座開設や第三者によるなりすましを防ぐことが課題となっていた。

ポラリファイは、安心で安全なネット社会の実現を目指し、ハイセキュリティ、よりよいユーザー体験、サービス事業者の導入負担低減など、複数観点からサービス提供と導入支援を実施している。今後はアプリ、ブラウザといった複数チャネルへのより柔軟な対応や、導入負担を一層低減するサービスも拡充する予定だ。

Polarify 公的個人認証サービス(JPKI)と顔照合オプション機能の特徴

JPKIのメリット 顔照合機能のメリット
セキュリティ 本人確認書類の偽造リスク軽減 第三者によるなりすまし防止
業務効率化 本人確認業務の事務コスト軽減 継続的な取引時の当人認証への横展開可能
利便性 対面手続きの削減・書類の郵送不要 マイナンバーカードとセルフィで簡単認証
ポラリファイの公式サイトはこちら

公的個人認証サービス(JPKI)について

公的個人認証サービス(JPKI)とは、マイナンバーカードの電子証明書を用いたオンラインでの本人確認サービスのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • マイナンバーカードの電子証明書を利用した厳格な本人確認
  • オンラインでの完結可能な本人確認手法
  • デジタル庁が推進する本人確認の主要手段

JPKIは今後、iPhoneへのマイナンバーカード機能搭載や、マイナンバーカードへの健康保険証・運転免許証の一体化により、より身近で利用機会の多いものとなる。また、デジタル庁が「デジタル認証アプリ」を無償提供するなど、JPKI導入が後押しされており、サービス事業者にとってもJPKIの導入が急務となりつつある。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「「Polarify 公的個人認証サービス(JPKI)」に顔照合オプション機能を連携させたサービスの提供開始 | 株式会社ポラリファイのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000049534.html, (参照 24-10-18).
  2. デジタル庁. https://www.digital.go.jp/

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