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公開：2024-10-23

EventHub CTOの井関氏がStartup CTO of the year 2024ファイナリストに選出、イベントマーケティング分野での技術革新が評価

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• EventHub CTOの井関がStartup CTO of the year 2024のファイナリストに選出
• 2024年11月19日に品川プリンスホテルで開催予定
• シリーズB相当までの未上場企業のCTOが対象

EventHub CTOの井関氏がStartup CTO of the year 2024ファイナリストに選出

株式会社ユーザベースは2024年10月21日、イベントマーケティングプラットフォーム「EventHub」を提供するEventHubの取締役CTO井関がStartup CTO of the year 2024のファイナリスト7名に選出されたことを発表した。経営インパクト、組織開発力、リーダーシップの観点から審査が行われており、今後のピッチ登壇が予定されている。^[1]

Startup CTO of the year 2024は、創業年数を問わずPreシリーズAからシリーズB相当の未上場企業に所属するCTO及びCTO相当職が選考対象となっているコンテストだ。審査基準は経営インパクトと組織開発力、リーダーシップの3つの観点から総合的に評価が行われるものとなっている。

井関氏は東京工業大学大学院修士を卒業後、FirefoxとGoogle Chromeのコミッターを務めた経歴を持つエンジニアだ。2016年には国内最大規模のセキュリティ会議SCISでイノベーション論文賞を受賞し、同年にEventHubを創業してCTOに就任している。

Startup CTO of the year 2024の開催概要

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イベントマーケティングプラットフォームについて

イベントマーケティングプラットフォームとは、企業のマーケティング活動においてイベントを効果的に活用するためのツールのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• イベント開催とデータ分析機能の統合
• 顧客とのコミュニケーション機能の提供
• リード獲得から商談創出までの一貫管理

EventHubはイベントマーケティングプラットフォームとしてウェビナーやカンファレンス、展示会、学会や商談会など幅広いニーズで利用されており、国内シェアNo.1を獲得している。イベント開催やデータ分析機能を通じて、企業の売上につながるリード獲得や商談獲得を支援している。

Startup CTO of the year 2024に関する考察

未上場企業のCTOを対象としたコンテストは、テクノロジー業界での優れたリーダーシップや技術革新を評価・共有する貴重な機会となっている。特にPreシリーズAからシリーズB相当という成長段階に焦点を当てることで、急成長するスタートアップ企業のCTOが直面する独自の課題や解決策を浮き彫りにすることができるだろう。

今後の課題として、選考基準の透明性や客観性の確保が挙げられる。経営インパクトや組織開発力、リーダーシップといった評価項目は定量化が難しく、審査員の主観に依存する部分が大きくなる可能性がある。評価指標の具体化や、成功事例のデータベース化などを通じて、より公平な評価システムの構築が望まれる。

本コンテストを通じて、スタートアップ企業のCTO同士のネットワーキングや知見の共有が促進されることも期待される。技術者としての専門性と経営者としての視点を併せ持つCTOの育成は、日本のスタートアップエコシステムの発展において重要な要素となるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「EventHub CTO井関が『Startup CTO of the year 2024』のファイナリストに選出されました | 株式会社EventHubのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000031178.html, (参照 24-10-23).
2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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